読書感想文の上手な書き方とは?【本選び・親の関わり方・作文力が超重要】

読書感想文。この名を聞くだけで、

途方にくれる方も少なくないのではないでしょうか。

私もその中の1人です。

 

「本はまあ面白かったけど、一体何を書けっていうんだー!」

っと、憤慨することもしばしば。

 

読書感想文という課題を目の前にして、

困っている人も多いはず・・・

 

そんな思いに駆られて、

読書感想文の書き方についてまとめてみました。

●読書感想文を上手に書くための「本の選び方

●読書感想文を上手に書くやり方

●読書感想文と作文は違うのか

作文力をアップさせる方法

という内容になっています。

 

読書感想文の書き方は、

作文の書き方にも通じるものがあります。

 

ですので、

作文が上手になりたい」という方も、

まず読書感想文から取り組んでみるのもオススメです。

 

それでは、順に解説していきます。

読書感想文にする「本」の選び方3つのコツ

読書感想文の本の選び方

読書感想文を「うまく書く」という前に、

どの本を選ぶか。

です。

これは、意外と重要です。

 

読書感想文のコンクールであれば、

たいてい課題図書がありますが、

その中でもどれにするかを選ばなければなりません。

 

自由に選ぶ場合はなおさら、難しいものです。

 

そこで読書感想文を書きやすくなる本の選び方について、

3つのコツをご紹介します。

・長すぎないものを選ぶ

・低学年の場合、絵本でも可

・子供が共感しやすいものを選ぶ

 

それでは順に、詳しく説明します。

 

長すぎないものを選ぶ

その子その子で、

負担にならないと思われる、適度な長さの本

を選びましょう。

 

そうしないと、いくら内容が面白くても

「読むのをやめてしまった(泣)」

なんてことになりかねません。

 

重要なのは長さではなく、

「内容を自分なりに掘り下げる力」なのです。

 

低学年の場合、絵本でも可

前項の『長すぎない』にもつながりますが、

低学年の場合は、絵本を選んでもOKです。

 

文字数が少なくても、それをしっかりと読んで、

内容について深く考えることができれば良いのです。

 

実際、課題図書に絵本が含まれていることも多いです。

 

子供が共感しやすいものを選ぶ

子供との関わりや共通点がありそうな本は、

子供が共感しやすいのでオススメです。

 

本の中の出来事を、自分に置き換えて考える

ということをやりやすくなるためです。

 

逆に、子供にとってあまりにも未知なものは、

想像するのが難しいので、避けた方が無難です。

 

そして何よりも、

子供がワクワクして夢中になれそうな本!

これが一番大事ですね。

 

読書感想文の書き方5つのポイント

読書感想文の書き方

まず、読書感想文にする本を選んだら、

一旦は全文を読みましょう。

 

読み終えたらいよいよ感想文です。

 

しかしいきなり原稿用紙に書くのは、

ハードルが高すぎますので、まずは下準備ですね。

 

ここでは、

読書感想文をうまく書き上げるまでのテクニックと、

親の関わり方についてまで、

5つのポイントをご紹介します。

 

●親も積極的に関わる

●メモ帳か大きなふせんを用意

●簡単なあらすじと自分の思いをメモ

●原稿を小さなまとまりに分割

●下書き → いよいよ本番へ

こちらも順に、詳しく説明します。

 

最重要ポイント!親も積極的に関わる

小学低学年のうちは、

1人で文章をまとめるのはなかなか難しいものです。

 

ここは、親が積極的に関わってあげること

が重要なポイントです。

 

「あまり関わりすぎると、本人のためにならないのでは・・・?」

と思われるかもしれません。

 

代わりに文を作ってあげたり・・などではなく、

あくまでも

子供の考えを引き出すために、手助けしているだけ

と考えましょう。

ちなみにこの手助けは、結構ガッツリやります。

 

何よりも親子が本について、楽しくおしゃべりすることで、

子供が抵抗なく読書感想文に取り組めるようになります。

 

具体的には、まず親も一緒に本を読んでみましょう。

そうするとその後が進めやすくなります。

もちろん全文でなくても構いません。

 

そして次からご紹介する方法で、

感想文を書き上げるまで、誘導してあげましょう。

 

メモ帳か大きなふせんを用意!

ツールとして、「メモ帳」もしくは「大きなふせん」

を用意します。

 

これをカードのように、

1枚1枚バラバラにして使うのがポイントです。

 

まずは小さなメモとして捉えることで、

気軽に書き出しやすくなります。

それにカードであれば後で省いたり、

逆に加えたりしやすいですね。

 

それぞれの紙に文章を、

いくつか書き込める位の大きさがあると良いです。

 

メモに「簡単なあらすじ」と「自分の思い」を書く

それぞれのカードに、

簡単なあらすじと子供自身の思いを書き出していきます。

例えば、

・本に何が書いてあったか
・どう思ったか
・何故そう思ったか

こういった内容です。

 

重要なのは『自分が感じた思い』を、

引き出すことです。

 

しかし「どう思った?」と聞いても、

普通はなかなか答えてくれませんよね。

 

そこで、親から色々質問してみます。

●「〇〇は好き?嫌い?」
 →それはどうして?

●もし自分だったらどうだった?
→それはどうして?

●自分は主人公と似てる?
→どこが?


●自分もこうなったことある?

あれこれ質問する中で、

あらすじではなく「子供自身の考えだ!」

と思う発言があったら、すかさず押さえます。

 

それを、

できれば子供自身がカードに書き込むのが望ましいですが、

親が手伝って書いてあげてもOKです。

 

ただし、親が書くときも

必ず本人の語った言葉で書くようにします。

 

カードが何枚か出来てきたら、

次にそれを3〜4枚に絞っていきます。

 

「子供の思いが上手に表現できているな」
「ここは本人らしさが出ているな」

と思われるカードをピックアップしましょう。

 

この時にできれば『本の最後にどうなったか』の

カードもあると良いのですが、

他の箇所を採用したい場合は、無くても構いません。

 

この絞ったカードの内容を、

実際に感想文に書いていくことになります。

 

原稿を小さなまとまりに分割

カードを絞ったところで、

お手持ちの原稿用紙を1/4ずつの小さなまとまりに分割して、

文章化していきます。

 

小学低学年の場合は、だいたい、

「原稿用紙2枚以内」で書くことが多いですよね。

原稿用紙2枚分を、それぞれ1/4に分割しましょう。

これで小さな原稿用紙が8枚できます。

 

小さな原稿の1枚目は、

登場人物や題名にあるテーマについて

本を読む前に持っていた印象を書くと、

感想文の自然な書き出しに役立ちます。

 

小さな原稿の2枚目〜5枚目位までは、

カードにつづってきた『あらすじ+自分の思い』

を文章にまとめてみます。

ちなみにここの原稿枚数によって、

感想文の長さは調節できますよ。

 

そして最後の6枚目の原稿はまとめです。

ここには全て子供の考えを書きます。

 

「これから自分はどうしていきたい」と

将来に向けての考えを書くのが、

一番大人は喜びます(笑)

 

難しい場合は、

「どこが一番面白かった、自分もこうしたかった」

といった素直な考えでまとめてもOKです。

 

下書き→いよいよ本番へ

ここまでできたら感想文の内容は

ほぼ出来上がっています。

 

下書き用の原稿用紙に書き出してみましょう。

文章の流れ的におかしい部分があれば、

手直しを入れます。

『そして』『それから』などの接続詞も

必要であればつけ足しましょう。

 

面倒であればこの「下書き」は省略しても構いませんが、

前段階の「小さな原稿」で、

全体の流れをしっかり確認するようにしましょう。

 

最後は提出用の原稿用紙に清書します。

これで、読書感想文の出来上がりです!

 

読書感想文が得意な子は作文も得意

読書感想文の得意な子

ところで読書感想文が得意な子は、

作文も得意なのでしょうか。

 

答えはyesです。

 

読書感想文は、広い意味での作文の1つ

 

例え短い文であっても、

日頃から作文を書いて力をつけておくと、

読書感想文への拒否反応も減らすことができそうですね。

 

作文力をアップさせるためのポイントは

以下のとおりです。

・基本の読み書きをマスターする

・日頃から文を書く練習をする

・文章を読み解く力をつける(読解力)

・自分の考えを持つ(思考力)

 

作文力アップのために読解力が必要

とは、少し意外な気もしますが、

 

読み解く力(=インプット)があってこその、

作文力(=アウトプット)ということです。

 

読書感想文につながる「作文力アップ」の方法

読書感想文を進研ゼミチャレンジ作文対策

我が家は2歳から「こどもちゃれんじ」

「チャレンジ小学講座」を愛用しています。

 

チャレンジでは自分がどう思うか考え、

それを言葉にする・表現するといった内容が

多く盛り込まれています。

 

ここでは作文力アップにつながる、チャレンジの特徴

についてご紹介します。

ちなみに進研ゼミ小学講座は、下記です。

⇨⇨⇨進研ゼミ小学講座「チャレンジ」公式サイト

チャレンジで学校の授業内容を補完する

作文力の基本となる「読み書き」は、

学校でも当然、授業で習います。

 

まずはこの「授業での理解」を

しっかりと押さえたいところ。

 

チャレンジのテキストは、

学校の教科書と連動して

授業内容をしっかりとサポートします。

 

音読は読解力を高めると言われており、

学校の宿題の定番にもなっていますね。

 

チャレンジにも音読コーナーがありますよ。

 

読書感想文は音読がいい
チャレンジの「おんどくマイク」

『おんどくマイク』で自分の声を録音すると、

そこは小さな発表会!

 

改めて自分の声を聞くことは、

ちゃんと読めているか振り返るきっかけ

となります。

 

チャレンジのワークで思考力・表現力を伸ばす

チャレンジには基本テキストの他に、

正解の無いワークがあります。

 

読書感想文のでもっと思考力をつける

これは『もっと思考力ワーク』といって、

思考力や表現力を伸ばすサブテキストです。

 

読書感想文のためのもっと思考力をつけるワーク教材の中身

写真を見ると、

回答の記述に至るまでに、

沢山の情報を読み解く必要がある

といった内容になっています。

 

つまり、

作文力アップのポイントとなる読解力をも鍛えてくれるワークなのです。

 

自分なりの考えを持ち、→(思考力)

文章に表す。→(表現力)

 

この流れが、作文力にも通じるのだとわかります。

 

⇨⇨⇨進研ゼミ小学講座「チャレンジ」公式サイト | 作文力をアップする

 

 

チャレンジの赤ペン先生に、作文を添削してもらう

読書感想文のための赤ペン先生

チャレンジ8月号はちょうど夏休みの時期。

学校の授業はお休みです。

 

チャレンジ8月号の赤ペン先生のもんだいは

『作文力アップ号』でした!

 

チャレンジは時期にあった教材を出してくれます。

 

赤ペン先生に作文を添削してもらえるとは

ありがたいです。

 

添削というと、

「色々ダメ出しされそう・・・」と思いがちですが、

赤ペン先生はとってもホメ上手。

上手に子供のやる気を引き出してくれます。

 

赤ペン先生の話は、100navi(当サイト)で、以前に記事にしました。

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進研ゼミ「赤ペン先生」のイメージ

 

赤ペン先生の「作文力アップ」の添削は基本的に、

テキストに文を書く練習が盛り込まれています。

簡単な文型から始まり
・なぞる
・真似をして書く
・日記を書く

などなどです。

 

無理のないステップなので、

本当に自然と作文練習ができている感じです。

 

⇨⇨⇨赤ペン先生の添削を見る

 

腕試しにチャレンジの作文コンクールに応募するのもアリ

チャレンジの作文コンクール

チャレンジにもコンクールがあり、

自由研究・絵画の他に作文部門もあります。

 

表彰状がもらえるので、

夏休み学習に余力があればチャレンジしてみると

力になるはずです。

 

実際私は・・・まだできておりません(笑)

 

ちなみに表彰状はミニサイズのようです。

腕試ししたい方はぜひ。ですね。

 

読書感想文の書き方は、将来に必要なスキルです

ここまで読書感想文をうまく書くための本の選び方や、

書き方のコツについてお伝えしてきました。

 

さらに作文力アップのための具体的な教材について、

進研ゼミ小学講座「チャレンジ」をご紹介してきました。

 

2020年実施の「新学習指導要領」では、

グループワークなど、

より主体的な学習へとシフトしていきます。

 

自らが課題を見つけ、自ら学び、自分の考えを持ち、

さらにそれを人に伝えることができる力、

これらを『生きる力』としているのです。

 

読書感想文、確かにゲンナリはします。

 

ですが作文力とは、

これからの時代にますます必要となるスキルと

言えます。

 

プログラミング教育も、その一つですね。

100navi(当サイト)では様々な学習を取り扱っております。

ほかの記事も教育の一助となれば幸いです。

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