手動の搾乳器2つ使ってわかった違いと注意点【搾乳器の必要性も】

搾乳器には様々な種類がありますが、

自分に合わない搾乳器を使ってしまうと、

痛みを感じてしまうこともあります。

 

私も実際そうでしたが、

いくつか搾乳器を使ってみて、

合わないと感じた人がいるのでは・・・?

 

と思い、

搾乳器に関するポイントをまとめました。

 

この記事では、

●搾乳器の選び方が分からない
●胸もそうだけど、使ってると手が痛くなる・・・
安い搾乳器ないかな・・・

このような悩みを持つ人に、

この記事はおすすめです。

 

なお、手動の搾乳器のみのお話です。

電動になると、値段が高いのです。

 

それでは、

手軽に手に入る搾乳器で、

実際に使った有名な2商品をご紹介します。

 

搾乳器が必要になる場面とは?

電動の搾乳器は、高価ですが、

手動の搾乳器は、比較的安価です。

 

そして搾乳器を一つ持っていると、

色々な場面で活躍してくれます。

 

まずは、搾乳器が必要な場合をご説明します。

 

赤ちゃんが直接おっぱいを吸えない場合

搾乳器を使い始めるきっかけは、

ほとんどがこれです。

 

様々な理由で、

直接吸う事ができない環境になりますよね。

 

私の場合は、赤ちゃんが

NICU(新生児特定集中治療室)

に入院していたため、必要となりました。

 

それ以外にも、

赤ちゃんにとって吸いにくい乳首の形だった場合
赤ちゃんが小さいために、上手くおっぱいを吸ってくれない場合

といった理由で搾乳器が必要となる方は、多くいます。

 

直接吸えるのに、搾乳器が役立つ場合とは?

普段は問題なく授乳できている場合でも、

搾乳器があれば、役に立つときがあります。

 

特に私は、友人の結婚式などで、

数時間家族に赤ちゃんを預ける場合

に助かっています。

 

なにより、

搾乳器を持っていれば、

短時間のお出かけのハードルが少し下がります。

 

おっぱいあげなきゃだから、行けない・・・

という不安がなくなると、

少し気分に余裕ができますよ♪

 

搾乳器の「使い心地」吸引力?それとも痛み?

搾乳器は様々な種類があり、

それぞれ使い心地が違いました。

 

今回は、代表的な2つのメーカーを比較していきます。

 

カネソン ママらくハンドα

この搾乳器は、カネソン(柳瀬ワイチ株式会社)

という育児商品の販売会社が出している、

手動搾乳器です。

 

赤ちゃんと入院中に購入したかったので、

その時にネットで購入しました。

 

楽天で購入しましたが、有名商品なので、

Amazonなどでも購入することができます。

 

吸引圧がしっかりかかる

入院中には、他の種類の搾乳器も試すことができます。

その中でも、このママらくハンドαは、

吸引圧がしっかりかかるような感覚がありました。

 

そして問題なく、母乳を出すことができました。

 

カバー付きなので、胸が痛くない

搾乳器で胸に痛みが出てしまう人

というのは、よく聞きます。

ですがこの搾乳器は、

特に痛みはなかったです。

 

吸引圧の面でもそうですが、

乳房に当たる部分に「さく乳カップカバー」が付いているので、

このカバーが乳房にフィットしてくれたのが良かったです。

さく乳カップカバー
ママらくハンドα「さく乳カップカバー」説明

 

メデラ ハーモニー手動搾乳器

この搾乳器は、メデラという、

母乳の研究をしている専門会社から、

販売されている手動搾乳器です。

 

メデラは電動の搾乳器も扱ってますが、

かなり高いので、

私は、手動のものを使用しました。

 

こちらも、

楽天・Amazonで購入することができます。

赤ちゃんの吸い方に近い!

さすが研究機関。この技術は他社にはないです。

 

この搾乳器の特徴は、

赤ちゃんが母乳を吸うときの口の動かし方

を再現しています。

 

レバーの動かし方が2通りあり、

2つの違うリズムを使い分けることで、

赤ちゃんの吸い方に近づけ、

母乳を出しやすくしてくれます。

 

この機能はメデラしかないです。

 

胸は全く痛くない

メデラの搾乳器も痛みはありませんでした。

 

この搾乳器は2つのリズムがあるので、

小さなリズム → 大きなリズムという流れで

無理なく搾乳してくれるので、

特に痛みを感じにくいです。

 

カネソンとは違い、カップカバーはありませんが、

このリズムのおかげで、特に問題ないですね。

 

搾乳器は「使い心地値段」に注意しよう

使い心地はメーカーによって違います。

また値段もかなり変わってきます。

 

「赤ちゃんがどれくらいの期間入院するのか」
直接母乳が吸えるようになるまで時間がかかりそうか」

などを考えて、

使う期間や頻度を想定して選ぶべきだと感じます。

 

それではご紹介した2商品の、口コミも含めた

デメリットや注意点をご紹介していきます。

 

「カネソン ママらくハンドα」のデメリット

痛く感じる人もいる

吸引圧がしっかりかかることから、

人によっては痛みが出るかもしれません。

 

その人のために「さく乳カップカバー」がありますが、

それでもダメな人はいると思います。

 

ここで注意ですが、

続けて使用しても痛みがある場合は、使用をやめましょう。

乳房を傷つけてしまい、

その傷から感染のトラブルを起こしてしまう場合が

ありますので、痛みが出れば使用を避けるべきです。

 

比較的安く購入できる

定価は税抜き3,200円です。

 

ネットで買えばもう少し安く購入できたり、

ポイントも付くことを考えると、

3,000円あれば購入することができ、

比較的安い搾乳器です。

 

「メデラ ハーモニー」のデメリット

圧が弱く感じる人もいる

私は特に問題なかったですが、

圧が弱く感じる方もいるようです。

 

確かにカネソンとは違い、

カップカバーがなく、

受け口がプラスチックなので、

フィット感は少し劣るかもしれません。

 

乳房の大きさでも、

フィット感が変わってきますね。

 

手動の中では、値段が高い方

公式ホームページを確認すると、

定価は税込み4,212円でした。

 

手動搾乳器の中では、

比較的高いほうだと思います。

 

お得に買えそうな楽天やAmazonで、

値段をチェックしておきましょう。

 

病院で一度試してから購入もあり

NICUに入院する赤ちゃんのために搾乳する場合は、

1日に8回程度も搾乳をすることになります。

 

たまに使う程度であれば妥協できますが、

毎日何回も使うものなので、

ストレスを感じながら使うのは避けたいものです。

 

そして搾乳中に乳房が痛くないかどうかも重要ですが、

手が痛くならないかというのもとても大切です。

 

何十分もレバーを押していれば、手が痛くなってきます。

 

私も手がだるい・しんどいという経験をしました。

人によっては腱鞘炎になってしまう人もいるようです。

一度試してみて、

使いやすいものを選べると良いです。

 

病院では様々な搾乳器を揃えているところが多いです。

 

私は過去に産婦人科病棟に勤めた経験がありますが、

搾乳器が必要な方に対しては

「どの搾乳器が合うか入院中に色々試してね」

と色んな搾乳器を使ってもらっていました。

 

特に必要のない方にも、

希望があれば搾乳器を試してもらうこともありました。

 

一つの搾乳器しか置いていないという病院は少ないでしょう。

 

搾乳器を無料で試せるのは、病院での入院中の期間だけです。

ぜひ色々な搾乳器を試して、

自分の合う搾乳器を見つけましょう。

 

手軽にまずは手動搾乳器を試してみましょう

いかがでしたでしょうか。

ここでご紹介した2商品は、

実際に使用して、本当に良かったものだけを、

ご紹介させて頂きました。

 

少しまとめますと、

「カネソン ママらくハンドα」

かなりメジャーな搾乳器です。

 

「さく乳カップカバー」が付いているので、

フィット感が足りないと感じている場合は、

ぜひ試してみたい商品です。

「メデラ ハーモニー」

2つのリズムがあり、

赤ちゃんの吸い方を再現していることがポイント。

 

母乳の出方が自然になり、

たくさん出てくれる感じがして、嬉しいです。

 

少し値段は高めですが、

長期間使う場合は、断然おすすめ。

産後は他にもやることがいっぱい。

100navii(当サイト)の、

産後に関する役立ち記事も読んでみて下さい。

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