慌ててラン活する必要なし。親子ともに満足できるランドセルの選び方・買い方

年々、ランドセルを購入するために早めに動く

「ラン活」が活発になっています。

 

周りがもうすでに予約購入していると聞いて、

慌ててランドセル探しをしている方も、

多いのではないでしょうか。

 

そんな心配、しなくて大丈夫です。

 

今回は

★ラン活に間に合わなかった人
★そもそもラン活をするつもりがない人

に向けて、

ラン活しなくても、満足したランドセルが買えるよ。

という内容です。

 

 

と、言った私ですが、

実はつい最近まで、女の子のママ友が、

年長が始まる4月には予約注文していた」と聞き、

焦ってラン活をスタートしてます。

 

ただ、始めたものの、種類がありすぎて、

どれを選んだら良いのかわかりません。

 

結局、色々なメーカーを検討して、

機能面、コスパで優れたフィットちゃんを買っています。

 

慌ててラン活することなく、じっくり検討した結果、

子供も私も満足できるランドセルが見つかり

大満足しています。

 

それでは、

★ランドセルで重視すべきポイント
★人気ランドセルのポイント
★ランドセルの買い方

に関して、徹底的に解説していきます。

 

これからランドセル購入を検討している方、必見です!

 

人気モデルは早くも売り切れ?のラン活とは

小学校への入学準備として、ランドセルの検討から

予約、購入を行う活動を「ラン活」といいます。

 

オーダーメイドがほしい場合は、ラン活が必要となる

工房系のランドセルメーカーでは、

ゴールデンウィーク前に予約を締め切ることから、

4月頃から検討を始める方も増えているのです。

 

工房系ランドセルで有名なのは、

土屋鞄や黒川鞄工房、鞄工房山本など。

 

職人が1点1点手作りで仕上げるため、

生産数に限りがあります。

 

そのため、

予約と同時に完売してしまうこともあるのです。

 

有名ランドセルメーカーでも、ラン活は不要。

一方で、有名ランドセルメーカーの

「天使のはねのセイバン」や「フィットちゃんのハシモト」は、

工場で安定的な量を生産しています。

 

ラン活で早く購入しなければならないのは、

工房系や有名メーカーのオーダーメイドランドセルです。

 

工房系ランドセルのメリットは、

オリジナルなデザインで手縫いの丁寧さにあります。

 

有名メーカーのランドセルは、

機能面に優れ、値段もリーズナブルです。

 

実際、本当にママ友のラン活は早かった

年長の5月くらいになると、周りは

ねえ、もうランドセル買った?」の話題で

いっぱいになりました。

 

え?もうランドセルを買わないといけないの?

とびっくりしたのですが、

すでに予約を入れていたママ達は皆、

人気の工房系のランドセル希望だったのです。

 

気づいた時にはすでに、工房系の

ランドセル予約はほとんど終わっていました。

 

ですが前述した通り、

じっくりと検討した結果、希望のランドセルを

見つけることができております。

 

ラン活に乗り遅れても、まだまだ大丈夫です。

 

じっくりと、お子さんに合うランドセルを

検討しましょう。

 

それでは、ランドセルはどうやって選べばいいのか。

という内容に入っていきます。

ランドセル選びで重視したポイント

ランドセル選びで正解、不正解

ランドセル選びで重要なポイントは何でしょうか。

 

デザイン、色、軽さ、容量、丈夫さなど

さまざまな項目がありますよね。

 

ママ友の口コミはどうだったか?

私は小学校に通う子ども達のママ友に

ランドセルをどう選ぶべきか、聞いてみたのです。

「ランドセルカバーをしちゃうし、デザインは結局見えないから、こだわらなくてもいいよ。」

「教科書がとにかく重い!だから軽いのが一番。」

「可愛い色を選んだけど、高学年になって好みが変わって持ちにくくなったよ。」

乱暴に扱うから、壊れないのがいい。」

こんなママ達の話を聞いて、色やデザインよりも

軽さなどの機能性が重要と思うようになったのです。

 

リュック嫌いでも、負担にならない重さ

重いランドセルを果たして持てるのか、

という心配も出てきて、重さに関して重要視しました。

 

クラリーノと呼ばれる「人工皮革」の重さは、

1,000g前後の重さです。

 

牛革ランドセルは1,300g以上あることも多く、

人工皮革の方が軽いことがわかります。

 

教科書類を入れると、

重量は7kg以上になるランドセルは、

子供の肩腰に負担をかけないためにも

軽量化されたものがおすすめです。

 

丈夫かどうか

軽いランドセルを購入する時には、

しっかりとした安定感があり、耐久性に優れているのか

確認することが重要です。

 

軽さを出すために、肩ベルトや芯材が安価な素材が

使われていることがあります。

 

6年間使うものなので、しっかりとした保証があり、

丈夫で耐久性にも優れたものを選びましょう。

 

使い勝手が良いか

丈夫さや軽さと共に、使い勝手が良いことも重要です。

 

A4フラットファイルが入るランドセルはほとんどの

メーカーでクリアしています。

 

反射材が使われていたり、鍵を入れておく

チャック付きポケットがあるなど

子供の安全を守る機能があると安心です。

 

機能面と軽さで絞ったランドセル3社

軽くて背負いやすい、天使のはねの「セイバン」

天使のはねのCMでもお馴染みのセイバン。

 

天使のはねの最大の特徴は、

両肩ベルトに内臓された

天使の羽のような支えです。

 

背負った時に重心が上がり、

体にぴったりとフィットします。

 

実際に子供に背負わせると、ランドセルが後ろに

引っ張られずに、しっかりと密着しているのを実感しました。

 

軽く感じる工夫は、

重心を安定させる傾斜がついている底敷きや

グラつきを防ぐ背カンなどにもあります。

 

6年間の修理保証や、耐久性も十分です。

 

軽さ、機能面での充実性はもちろんのこと、

カラーバリエーションも豊富で、女の子も男の子も

デザインにこだわりたい方にぴったりだと思いました。

 

価格帯は5万円~6万円代のモデルが多いです。

 

耐久性と大容量が特徴の「池田屋」

池田屋は1950年に創業したランドセルメーカーです。

 

シンプルなデザインで、機能面と耐久性に優れた

ランドセルとして人気があります。

 

私も30年以上前に使用していたのが

池田屋のランドセルでした。

 

6年間毎日使っても全く壊れることなく、

いまでも実家に綺麗なままで残っています。

 

現在の池田屋のランドセルは、

機能面や使い勝手で性能がアップしています。

 

人工皮革のモデルでも、肩にフィットして馴染む

牛革を革ベルトに使用しているなど、

丈夫さと軽さのための工夫があります。

 

子供に背負わせると、肩ベルトと肩に隙間ができず、

ランドセルが背中にぴったりと合うのがわかりました。

 

池田屋のランドセルは、

4重に補強されたフレームと板に特徴があります。

 

これにより、

普通は潰れてしまう50kgの負荷でも、変形もなく、

80kgまで耐えることができるのです。

 

容量は、本体はもちろんのこと、

ポケットも4.5cmまで広がるマチがついていて

かなりの量が入るという印象でした。

 

デザインはシンプルなものがほとんどで、

装飾はないので、男の子やシンプルなものを

探している女の子に最適です。

 

価格は4万円代から、

牛革でも6万円代とリーズナブルな価格でした。

 

体にフィットして軽くて丈夫な「フィットちゃん」

フィットちゃんの名前で有名な株式会社ハシモトは、

昭和21年創業の有名ランドセルメーカーです。

 

フィットちゃんの特徴は、

軽く感じる背カンにあります。

 

肩のベルトが25度上がる構造になっていて、

それがランドセルと背中の隙間を防ぎ、

良い姿勢の保持と肩への負担を防ぐことになるのです。

 

色々なランドセルを息子に背負ってもらいましたが、

「これが一番軽くて背負いやす感じがする」

と言ったのがフィットちゃんでした。

 

10万回の耐久テストに耐え、

変形を防ぐための「補強芯」が入っていることから、

乱暴に扱っても十分な耐久性もあったのです。

 

女の子が好きな刺繍は、ほどけたり、

傷ついてしまうことも多いのですが、

フィットちゃんの刺繍は、

2重構造なので、傷みにくくなっています。

 

刺繍やカラーバリエーションも豊富で、

性別問わずに選べるデザインでした。

 

価格は5万円から6万円が中心価格です。

 

フィットちゃんを選んで大正解

ランドセルのフィットちゃん

どんなに重くなっても、走っても大丈夫!

どのメーカーも様々な工夫で、

子供の負担軽減をしたランドセルを開発していました。

 

その中でも、

1番軽い背負い心地で、耐久性に優れた

フィットちゃんを選びました。

 

実際に子供が小学生になると、

色々と気がつくことも多くありました。

 

通わせている小学校は、

基本的に全ての教科書やノートを持ち帰ります。

 

朝は教科書以外にも水筒などを入れるので、

重さを計ったら10kgになることもありました。

 

徒歩30分の距離を毎日10kgの重さを背負うのは

小学1年生にとっては負担ですよね。

 

そんな重さでも、同級生といつも走って

競争したりしています。

 

見てると、走ってもずれていないんですよね。

 

それが肩への負担を減らしていることに

つながっていると思います。

 

負担が少なく、体に密着する

フィットちゃんを選んで良かったです。

 

大量の教科書ノートもしっかり収まる

教科書、ノート、筆箱と入学してから

荷物はどんどん増えていきました。

 

水筒、給食袋、体操着、プールバッグなど

教科書以外の荷物も持っていくことが多いのですが、

フィットちゃんであれば、

メインポケット、サブポケットにほとんど収まり、

安心して収納できています。

 

教科書が少ない時には、

サブバッグを持たないことも多いので、

忘れ物が多い息子にとっても、助かります。

 

チャック付き前ポケットには、鍵を入れています。

 

1年間使って、傷もほとんどつかず

ピカピカのランドセルも、

傷はすぐつくと思っていました。

 

しかし、1年間フィットちゃんを使っても、

いまだに新品のような綺麗さです。

 

息子はポイっと投げることもあるのですが、

そんな扱いをしても、全くびくともしません。

 

泥汚れがついてもサッと拭き取れば落ちますし、

6年間使うのには、全く問題ないと思います。

 

雨の時でも、クラリーノ素材は革のように

気にする必要もなくて楽です。

 

購入時のフィッティングは、あまり役に立たない

ランドセル選びは、百貨店やショッピングセンターで

フィッティングしてから購入というイメージがありますよね。

 

私も慌てて子供をショッピングセンターへ行き、

色々とフィッティングをしてみました。

 

たくさんの中から選ばせようとすると、

子供もどれがいいのか、

よくわからなくなってしまうようです。

 

フィッティングしても全ては同じワンサイズ。

 

成長に合わせてランドセルも調整ができるよう

工夫して開発されているので、

フィッティングに重要な意味はありませんでした。

 

子供に選ばせたいという希望がなければ、

Web購入で十分です。

 

Webならじっくりと比較検討できますし、

Web価格やアウトレットなどインターネットで

購入するメリットも多くあります。

 

ラン活でオーダメイドより、軽さや丈夫さで選びましょう

色やデザインに目が行きがちなランドセルですが、

重要なのは子供にとって使いやすいかどうか

という点です。

 

6年間使うものですので、軽さや耐久性を意識して選び、

その上で色やデザインを選ぶと失敗することがありません。

 

どのメーカーもカラーバリエーションが

豊富なので、気にいる色が見つかるはずです。

 

ラン活に遅れても、気にしなくてOK!

色々なランドセルがあって迷ってしまう

ランドセル選び。

 

生産量に左右されず、

機能面や軽さ、デザインの面でも

バランスのいい「フィットちゃん」にして、

大正解だったと思っています。

 

フィットちゃんのおかげで、子供が安心して

通学できていますし、

何より子供が気にいって使っています。

 

これからランドセルを購入される方は、

是非検討してみてください。

 

 

 

 

100navi(当サイト)では、小学1年生から始める

役立つ情報は他にもいくつもあります。

良かったら、読んでみてください。

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