【社会人の勉強方法】モチベーション維持・時間の確保の仕方

この資格取りたいけど、でも勉強する時間がない…」と悩んでいる方に、一読していただきたいです。人生百年時代と言われて久しいですが、終身雇用制度は廃れつつあり、中年期で、転職やスキルアップに悩む人は、どんどん増えています。

 

ニュースでは『働き方改革』について、しょっちゅう報道していますが、実際は法制度や企業制度はなかなか整わず、やきもきしてしまいます。「男女雇用機会均等法」は1985年に制定されましたが、30年超経った今でも、労働形態が平等であるとは言い難いのが現状です。

 

働きながらでも、生活をより安定したものにするために、手に職を付けたい・汎用性のある資格を取得したい、と思うのは当然。

しかし、多くの人は、働きながら勉強している最中、「自分だけの為に勉強できた学生時代」とは、環境が全く違って、『時間の確保・モチベーションの維持』が難しいことに気付きます。

働きながらも、モチベ維持・時間を確保の秘訣とは?!

私は、自慢ではありませんが、学生の頃、勉強で苦労しませんでした。記憶力と「察し」が良い方で、漫然とやっているだけで、良い成績が取れました。

けれど、働きながら、とある資格取得を目指したときに、自分の本当の「要領の悪さ」に気付き、愕然としました。

 

今まで、あれこれと気にせず勉強できたのは、両親と学校、そして、勉強するだけの十分な時間があったからこそ、だったのです。

社会人が勉強するには、仕事が終わってからと、土日祝日を利用するしかありません。ひとり暮らしの方は、家事・仕事・勉強の三立が必要ですし、私の場合、結婚していて子どもがいるので、家事・育児・仕事・勉強の、四立です。

睡眠の時間を削ると頭は働かなくなるし、限りある時間で、いかに効率よく勉強をするかが、鍵となります。

やる気維持!勉強前のチェックポイント
意識高い系アピールが意外と大事な理由―

協力者を見付ける

学生の頃を思い出して下さい。

「こんな勉強が、将来なんの役に立つの?」と思いながらも、両親や先生に強いられて机に向かった経験が、あるのではないでしょうか。

社会人は、学生と比べて、「時間」の面で、大きなハンディキャップを負っています。

 

ポイントは、できるだけ学生の頃のような環境に近付けるべく、大勢の人に応援してもらう環境を作ることです。

 

親や配偶者、同僚など、一人でも多くの見方を見付けて、応援してもらいます。

 ―「働いているから」を言い訳にしない―

出勤・退勤時間を利用して勉強!

電車の中の数十分は、貴重な勉強時間です。

混んでいるし、揺れるし、勉強のコンディションとしては、決してよくありません。

 

しかし、そもそも通勤時間を始め、昼休みや入浴中など、大人の「隙間時間」というものは、大半が勉強には適していません。

だからといって、平日諦めて、土日祝日にまとめて勉強すると決めると、計画に無理が出るはずです。

(勉強範囲を網羅するために、一日8時間勉強する…) など。

 

こういう計画は、熱気のある友人に囲まれていて、ハタチ前後の体力があるという「錯覚」が前提条件なので、高確率で挫折します。

 

平日、働いて、土日に全ての友人からの誘いを断り、リラクゼーションを絶って、孤独に勉強することは、並みじゃない精神力が必要です。

環境が悪くても、自分のスイッチひとつで勉強モードに入れる柔軟性を持つ方が、簡単です。

 

スマホやタブレットさえあれば、重たい参考書も過去問も、持たずに済みますから、移動中でも勉強できます。

 

資格・検定・免許勉強アプリは、さまざまな資格試験の試験対策を助けてくれます。有料・無料、様々です。

https://app-liv.jp/education/kentei/0035/

 

会社にも協力を依頼する

―会社にも「勉強してます」アピール―

もし、今の仕事と全く関係のない資格取得を目指し、大きな転職を目指しているなら、会社には言えません。

 

しかし、仕事でのスキルアップを目指すなら、就業規則の資格手当てを確認することは、必須です。

 

「協力者を増やす」事に繋がりますし、月々の資格手当てとして給与アップに繋がらなくとも、報償金や、合格後、試験費用を出してくれる可能性があるので、調べておきましょう。

むしろやる気がなくなる!?モチベ維持を邪魔するダメアクション

さて、いろいろポイントを書きましたが、私は結婚前に、資格試験勉強に、挫折しています。

以下に、社会人が陥りやすい、挫折ポイントをまとめます。

「落ちたら恥ずかしい」から一人で勉強する

しれっと合格した方がカッコいい」からとか、「落ちたら恥ずかしい」からと、一人で勉強しようとする人がいます。

 

また、働きながら資格取得を目指すあなたは、一人で勉強していたら、ふと「苦労して覚えても、こんな知識、役に立たないかも」と、気分が萎えることがあるでしょう。

そして、また、何年後かに一念発起して、また諦めて‥‥「モチベーション維持」がうまくできず、無意味な連鎖を繰り返す人が、大勢います。

参考書代や講習費をケチる

社会人は、自立すると、「節約」の概念が生まれます。

資格は取りたいけど、お金は節約したい。

けど、教科書や参考書、まして講習会は、けっこう高いです。

 

だからといって、アマゾンで古本を買ったりしていませんか?

 

資格試験のボーダーは、大体6、7割が多いです。だからと言って、満点でなくとも良いと、最初から妥協したり、ケチったりすると、結局『誰もが正解する簡単な問題』でさえ落とすキッカケを作ってしまいます。

 

料理でも同じことが言えます。

初めから時短や節約を考えて、レシピに無いことをしたせいで、失敗した経験は、ありませんか?

複雑な事をしようとすると、知識に繋がりがないために、覚えていることも難しくなります。

 

参考書や講習会選びには、鉄則があるので、後ほど紹介します。

途中で諦める

勉強が捗らないからと、諦める事。これはダメです。

働きながら勉強しているのだから、勉強時間を削らなくてはいけない不測の事態は、当然起こり得ます。

 

試験前だからと言って、納期は長くなりませんよね。

旦那様は残業で遅くなるし、子どもは、熱を出しますよね。

 

けれど、諦めたらダメです。

時間も勉強方法も工夫して、それで結果がダメなら、それはそれで「自分の能力の限界」を知ることができます。

「ダメそう」だからと諦めると、いつまでも、自分は「やればできる」という妄想から抜け出せません。

やる気維持と時間確保で、ラクラク資格ゲット?

実は、私は結婚前、上記のような恥ずかしい状態でした。これまで偉そうに書いた、注意事項は、全部自分で嵌まったことのある、落とし穴です。

けれど、誰に迷惑をかけるわけでもないので、気にしていませんでした。。。

しかし、主人との間に子どもが生まれてから、子育てと家事に追われて、仕事が出来ないこと、集中して何かをするというのが出来ないことに、ストレスを感じ始めました。

 

結婚前に資格取得しなかったこと後悔していると、主人に話すと、「今から勉強すればいい、協力する」と促された事がキッカケで、また、勉強し始めました。

主人は、私が悶々としながら育児や家事をするよりも、適当に気晴らしをして、機嫌良くいてくれた方が良いと言うのです。

 

ひとり暮らしのときは、参考書代をケチッていた自覚はありましたが、主人に協力させる以上は受からなければなりません。

 

参考書や講習会選びには、

試験を運営している法人が作成、または開催しているものを選ぶ

という、鉄則があります。

 

スパイ本人が堂々と情報公開しているようなもので、どんなクチコミよりも、信用できます。

さらに、知識は情報と同じで、法改正やトレンドなどのシフトがあるので、なるべく最新のものが良いです。

 

私は、試験申込費用以外に、勉強予算を立てて、資格試験主催側が運営している通信教育を申し込みました。

 

通勤、退勤時間、そして夜にテキストを読み、休日は、旦那様に子どもを見てもらっている間に、喫茶店に行って勉強していました。

家では、子どもの世話と水仕事ばかりなので、気分転換になりました。

 

結婚前は、「落ちたら恥ずかしいから、こっそり勉強しよう」としていましたが、主人に言われて、会社にも、事前に資格試験の事を話していました。

一応、仕事に関係ある資格だったので、総務部に試験費用の推薦状を書いてもらいました。

 

こうして測らずも周知することにより、「勉強しなければならないレール」を敷いてしまったのです。

 

「言わなきゃ良かった」と後悔することもありましたが、資格試験には合格しました。

 

不思議なことに、主人の協力がなくても、結婚前の方が、自由な時間は多かったはずですが、試験の結果は、結婚前と比べ物になりませんでした。

基本的な頭の善し悪しは、結婚前後で差はないはずですが。

 

単なる資格試験の勉強だけでなく、時間の面でも、お金の面でも、学生時代の数倍、頭を使ったので、とても良い経験になりました。

最後に、そもそもなんで、働きながら勉強するんでしょう?

「資格産業」ということばがあるくらいで、利益は資格を設ける側に多く、即、儲けに繋ぐことのできる資格は、ほんのわずかです。

私には、家族イベントとして受験が義務付けられていた、「大阪検定三級」の資格がありますが、特に今なんの役にも立っていません。

 

「よく分からない資格をいっぱい持っている人」は、あなたの周りに一人くらいいるのではないでしょうか?

果たしてそれが、実務の上でのスキルに繋がっているのでしょうか。

 

しかし、全てを実益のために、資格取得を目指すのは、「モチベ維持」の大きな障害になります。

 

高収入が見込める、高難易度の国家資格は、大学での単位取得をしていることが条件だったり、実務経験が必須だったり、片手間に勉強し、試験に通りさえすれば良いというものではありません。

(※もしも、大きな転職を目指すなら、「職業訓練校」と「職業訓練給付」を、ぜひ調べてみてください。)

 

資格試験の勉強は、究極的に「自分のためにするもの」なので、短期間で実益を考えるのは無理があります。

 

どの資格を目指すかは、人それぞれ、そして、各資格の傾向と対策は、試験によって様々ですが、他ならぬ自分が「無駄かも」と思ってしまえば、モチベーションは下がります。

今回の記事は、職業の多様化、転職を試みる人が多くなる中、「社会人の勉強方法」ということで、どの資格に限らず、汎用性のある心構え・ポイントを書きました。

 

 「やる気がなくなったとき」の処方箋としても、読んで頂けると、うれしいです。

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