ヒアルロン酸注射の注意点5つ!注入した前後で確認すべきこと。

目の下のクマが加齢とともに目立ってきて、

老け顔にみえる。

 

そんな悩みを抱えている方は、

少なくありません。

 

コンシーラーでは隠し切れない、

・目の下のくぼみ

・影クマ

「ヒアルロン酸注入で改善することできるかな?」

と思った方は多いかと思います。

 

はい、できます。

 

もちろん人にもよりますが、

ヒアルロン酸注入のみで、

全くわからない程度まで段差を消すことができます。

 

ただし、

 

ヒアルロン酸注入は、

即効性があるため人気の施術ですが、

実は非常に高いリスクを兼ね備えています。

 

目の下というデリケートな部位である以上は、

失敗の可能性も多くあり、

安易にお勧めできるものではありません。

 

 

 

そこでこの記事では、

ヒアルロン酸注入に関する注意点

「この1点のみ!」

 

この1点に絞って、お話させて頂ければと思います。

 

目の下の凹凸の要因は、眼窩脂肪のふくらみと頬のたるみ

まずは一応クマのお話から。

 

眼球が収納されている部位を「眼窩(がんか)」と言います。

眼球の下には、

眼球を保護している脂肪があり、

これを眼窩脂肪と呼びます。

 

若い頃は目の奥にありますが、

加齢と共に目の周りの筋肉が衰えて、

脂肪が飛び出すようにふくらんできます。

 

この脂肪による膨らみは目袋ともいわれます。(涙袋ではない)

 

また、

お顔の筋肉が衰えると、頬も重力に従って下がるため、

目の下がくぼんでしまい、黒い影(クマ)を作ります。

 

 

目の下にヒアルロン酸を注入する際の注意点

ヒアルロン酸を注射する様子

 

目の下はももと皮膚が薄いめ、

内出血や肌の凹凸がおこりやすいデリケートな部分です。

 

そのため、

万が一のトラブルを回避するためにも下記の点を知っておくことが重要です。

 

 

目元専用のヒアルロン酸を注入する

ヒアルロン酸によっては、

目の周りは皮膚が薄いため、
注入したヒアルロン酸が青っぽく透けて見えることで、
余計クマが目立ってしまうことがある。

 

また適量を注入しないと、

誰がみてもはっきりとわかる目袋ができ、
周囲から「どうしたの?」と訊かれてしまいます。

 

ここで失敗してしまうと、

ヒアルロン酸を溶解してもらい必要があり、

全くの無駄になってしまいます。

 

実際にヒアルロン酸注射を打つ前に、

どういった注射なのか、

必ず確認するようにしましょう。

 

目元に適したヒアルロン酸がある

目元に適したヒアルロン酸はいろいろありますが、

目元専用に開発された

「テオシアル・リデンシティII」というものもあります。

 

ガーデンクリニックで受けることができます。

 

これは通常のヒアルロン酸に加え、

・アミノ酸
・抗酸化物質
・ミネラル
・ビタミン等

を配合し、真皮に弾力を与えてくれる新たなヒアルロン酸です。

 

ヒアルロン酸とひとことで言っても、

硬さや性質はまちまちのため、

慣れているドクターは

注入部位や個人の肌質によって使いわけたり二種併用するようです。

 

鈍針によるヒアルロン酸注入で、内出血を避けよう

先の尖った針で注入すると、

内出血が起こりやすいのと、

凹凸ができやすいという問題があります。

 

針先が丸い鈍針(カニューレ)で注入すると、

くぼんでいる範囲に

均等に微量のヒアルロン酸を行き渡らせることができます。

 

自然な仕上がりが望めるほか、

毛細血管を傷つけないため内出血の心配がありません。

 

カニューレ注入に追加料金を課しているクリニックもあるようですが、

目元にはこちらのやり方をすべきかとおもいます。

 

注射が気に入らず、溶解することになった場合のリスク

万が一ヒアルロン酸注入をして、

その仕上がりに満足がいかない場合、

「ヒアルロニダーゼ」を注射してヒアルロン酸を溶解することが可能です。

 

「ヒアルロニダーゼ」の注射で、
滅多にないのですが、
アナフィラキシーショックを起こす可能性があります。このリスクは事前に確認できますので、
お医者さんには必ず、事前にパッチテストを行ってもらうようにしましょう。
(普通のクリニックであれば、言わなくてもしてもらえると思います)

 

体質に合わない場合の方は、

一週間ほど目がほぼ開かなくなるほどに腫れあがる事がありますので、

注意が必要です。

パッチテストで事前に確認しておきましょう。

 

ヒアルロニダーゼは、羊や牛の睾丸由来のものが一般的で、

精製度が低いものほどアレルギーを引き起こす可能性が高くなります。

 

良いクリニックであれば、

高純度のヒアルロニダーゼを用意しているはずです。

 

歳月が経過すると、ヒアルロン酸が逆にたるみになる?

柔らかいヒアルロン酸は下に流れやすいため、

直後はキレイな仕上がりであっても

歳月の経過とともにヒアルロン酸が逆に、

たるみ(目袋)を作ってしまうケースもあります。

 

これは20代や30代前半の方よりも、

肌の弾力が衰えたアラフォーの方に起こりやすく、

注入から1~2年後に「目袋化したヒアルロン酸を分解したい」

と来院されるケースもあるようです。

 

ヒアルロン酸はやがて吸収されるといわれますが、

注入後数年たっても全て吸収されず、

それが目袋化するケースがあります。

 

その場合はメスをいれて取り出す以外、

元に戻す方法がありません。

 

アラフォー以降で、

目の下の段差を改善したい場合は、

眼窩脂肪を摘出するなど他の方法と併用した方がよいでしょう。

 

以上が、注意点になります。

いかがでしたでしょうか?

 

信頼できるドクターを選ぶ

都内の話になってしまいますが。

 

リーズナブルに安心してヒアルロン酸注入を受けられる、

定評の高いクリニックとして青山外苑前クリニックや山本美容整形などがあります。

、また上記でも書いた「ガーデンクリニック」も良いかと思います。

 

技術の確かなドクターによる高品質ヒアルロン酸注入手術を2~3万円で行っており、

山本美容整形ではお得なモニター料金も提供しているので、都内在住の方はご検討ください。

(注)個人の症状や要望に応じて追加料金が発生する可能性もあります。

山本クリニック https://www.dr-yamamoto.com/
青山外苑前クリニック https://www.ag-clinic.jp/

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