プログラミング教育を幼児期からはじめるメリットとは?
2020年からプログラミング教育が学校で必修化されます。
これは、
すべての子供たちの将来のために必要な教育
と認識されたため、必修化されることになりました。
子供には「難しい」とは言ってられない
既に多くの私立小学校では低学年から導入しており、
幼稚園で、遊びながら行えるプログラミング学習を
導入している場合もあります。
プログラミングというと、
「小さな子には難しすぎる」
「小さな子にはもっとふさわしい学習があるのでは?」
と考えがち。
しかし、プログラミングで養われるのは、
ITに関する知識や技術だけではありません。
目的はもちろん「将来のため」
子供たちの自主的な学びを促し、
多くのルーチンワークが、
AIにとって代わられる将来を見越して、
思考力、想像力を育むことが大きな目的です。
だからこそ、豊かな好奇心をもち、
柔軟に学べる幼い時から、勉強ではなく、
遊びに近い形で自然にはじめることは、
有効と考えられています。
低年齢にふさわしいプログラミング教育とは?
選択肢が、ここ最近で急増
プログラミングを学ぶ教室は、
ここ数年で爆発的に増えています。
ほとんどの場合、年長さん、もしくは小学1年生から。ですね。
選択肢が増えたわけですが、だからこそ、
どの教室を選ぶのが良いか悩むところ。
子供の1年は大きな差がありますよね。
どんな教室が理想か?
5~8歳くらいの子供と、
それ以上の子供ではできることが違いますし、
小さな子どもは、長い間集中していられません。
また、未知なことに極端に抵抗感がある子もいます。
低年齢の子が、
・飽きることなくできる
・丁寧なフォローあり
・達成感が味わえる
・成長できる
・楽しめる
こんな事が実現できる教室が、理想的ですよね。
また、
大人数での授業よりも、少人数で、
先生の目が行き届くほうが安心感できると思います。
それでは今回は、1つのプログラミング教室を紹介します。
年長からスタート!アーテックの「自考力キッズ」とは?
自考力キッズの概要
運営元の「アーテック」は、
学校などの教材を制作している会社。
四角い穴がたくさんあいているアーテックのブロックは
人気商品で幼稚園や保育園にも、
置かれていることが多いです。
そのアーテックの、
5~8歳(年長~小学3年生)の子供を対象とした
プログラミング教室が「自考力キッズ」です。
自考力キッズに関しては、
100navi(当サイト)でも、以前に紹介しました。
昨今では、「子供をプログラミング教室へ通わせる」ということが増えてきています。 プログラミングを学べば、プログラミングそのものに慣れるだけでなく、頭のいい子に育つ可能性がありますからね。 そんな中、「プ[…]
こちらでも幼少期のプログラミング教育の重要性は、
お伝えしました。
学習内容は以下の3つに分かれています。
1.パズル
アーテックのブロックや歯車を使って
アーテックオリジナルの図形パズルやゲームをします。
小さな子供でも分かりやすく問題は
絵で描かれており、ルールは簡単です。
しかし、図形や立体をイメージする力が必要なので、
取り組むことで空間認知能力もアップし、
考えぬく姿勢が身につきます。
2.ロボット
ブロックだけではなく、
モーターやギアを組み合わせて車、ロボットなどを作ります。
作りながらロボットの動きや仕組みを学べます。
また、マニュアルに沿って作るだけではなく、
子供たちの発想やアイデアを活かせる余地があるので、
想像力が養われます。
3.プログラミング
ロボットとパソコンをつなぎ、
プログラミング学習ソフトを使って、
実際にロボットを動かします。
プログラミングの画面は小さい子供用に単純化され、
分かりやすく親しみやすいです。
そのため、幼い子供でもプログラミングを体感できます。
⇨⇨⇨パズル・ロボット・プログラミング、全部できるのは、自考力キッズ
自考力キッズの料金
自考力キッズはアーテックが直営しているわけではなく、
幼児教室、ソフト会社、ピアノ教室などが
アーテックとフランチャイズ契約を結んで運営しています。
そのため、直接運営している教室によって
料金は違いますのでご注意ください。
相場としては、入会金は1万円ほどです。
(教室によっては半額になることもあります)
他に、
ロボット教材代4万円、月謝は1万2,000円くらい。
といったところです。
月2回ですが、時間は60分~90分程度となります。
自考力キッズは多くの場合、
生徒は1~3人とかなり少人数です。
そのため、個人指導に近い価格設定になっているようです。
体験を経て、自考力キッズの魅力がわかる
小学2年生の娘に、
自考力キッズの体験教室を受講させました。
(写真は、その時作ったロボット)
体験した上で、自考力キッズの魅力を、
まとめてみました。
結論から言うと、
「低年齢の子供が始めるには、丁度いいプログラミング教育」
だと感じました。
パズル、ロボット、プログラミング、指を動かして集中力アップ
巧緻性(こうちせい)という言葉もありますが、
単に器用さは大事ということだけではなく、
巧緻性が高く、指先の作業を好む子供は、
集中力もアップすると言われています。
これにぴったりだなと感じました。
小さな手にも扱いやすいアーテックのブロック
レゴブロックなど、
他のプログラミング教育で使用されているブロックと比較して、
力がなくてもはめやすく、大きいため扱いやすく、
スムーズに組み立てられます。
難しすぎず、楽しみながら学習できるテキスト
自考力キッズは低年齢を対象に作成されているため、
小さな子供でも無理なく学習できます。
テキストも読むのではなく、
目で見て分かるようになっています。
小さな子に合わせた丁寧な指導
娘が体験したのは幼児教室でしたが、
子供の興味関心を先生が優しく受け入れ、
話し方も簡潔で分かりやすくしていました。
幼少期からプログラミング学習は「アリ」
小さな子供だからこそ、
ふさわしい環境を与えたいもの。
その1つに「プログラミング学習」
という時代になってきます。
まずは「プログラミングは楽しい!」「できた!」
そうした体験を十分味わえることが、
教室選びの大切な視点だと思います。
そのためには、
難しすぎない、でも、プログラミングを体感でき、
楽しく過ごせる教室が良いでしょう。
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