幼稚園に入園すると、
ママを悩ますことが2つあります。
1つ目は
「泣かずに幼稚園に行くことができるか。」
泣かずに幼稚園に行けるようになるのは、
個人差がありますが、
およそ一か月経つと笑顔で「ばいばーい!」と手を振るようになり、悩みは解決されます。
2つ目が、『お弁当』です。
お弁当は始まってから卒業するまでの間、
ずっとメニューをかんがえなければならないものです。
毎日どうしようかと悩みのたねになることもしばしば・・・
お弁当についての解決策があれば知りたいと、入園当初は誰もが思うことではないでしょうか。
そんな方のために、
お弁当作りのコツをご紹介します。
確実にお弁当作りが楽しくなり、完食してくれるようになります。
幼稚園のお弁当作り3つのコツ
幼児は好きなものは食べるけれど、嫌いなものは食べません。
「野菜も主食もバランスよく!」
なんて考えていると、
ごっそりと残して帰ってくることがあります。
そうなると、がっくりですよね。
せっかく作ったのに、ショックが大きいです。
園児のお弁当は栄養バランスよりもとにかく、『完食』をしてくれるのを目標にしましょう。
コツ①子供の好きなものを入れる
幼児の好みはだいたい決まっています。
幼児がだいたい好きなもの
卵焼き
ウインナー
からあげ
ハンバーグ
オムライス
おにぎり
やきそば
ブロッコリー
ミニトマト……などなど。
とにかく、
好きなものをたくさん入れるようにしましょう。
毎日同じおかずが入っていても、
大好きなものでしたら食べる子も多いので、
とにかく『好物づくし』にしてあげることが鉄則です。
卵焼きやハンバーグに野菜のみじん切りを混ぜたり、
チャーハンや混ぜご飯にするなどして上手に野菜を加えるようにしましょう。
コツ②食べやすくする。
食べやすい大きさに切る、
年少さんなら手づかみでも食べれるメニューにするなど、『面倒くさがらない』工夫が大事です。
ウインナーをタコやカニの形にしたり、
おにぎりをサッカーボールの形にしたり、
ちょっとした楽しみも追加するとより食べてくれやすくなります。
コツ③冷凍食品やチルドも活用する。
月曜から金曜、毎日作るお弁当。
たまに作るのが面倒になってしまうことありますよね。
全部手作りにしてあげたい。
そう意気込むママも多いでしょう。
まぁおそらく、というか
かなり無理だと思います。
家事や仕事、用事など、ママにはお弁当作りの他に色々やらなければならないことがあります。
市販品に頼ることも時には必要です。
そうしないと息切れしてしまいます。
全部が冷凍食品はさすがにちょっと寂しいので、
手作りと冷凍食品やチルド食品を上手に合わせて『楽しめる』お弁当作りをしましょう。
幼稚園のお弁当作りのおすすめグッズ
毎日のお弁当作りを楽にしてくれるアイテムを紹介します。
ぜひ活用してみてくださいね。
①お弁当の書籍
とりあえずはこの2冊を買っておけば間違いなしという本を紹介します。
園児のかわいいおべんとう (はじめてママもこれならできる)
園児が喜ぶ、
目で楽しめるお弁当が作れる本です。
年少さん向けお弁当1ヶ月分、
年中・年長さん向けお弁当2週間分のレシピが収録されているという優れもの。
とりあえずこの本を買っておけば、お弁当が始まってから1か月は乗り切れますよ。
商品は下記
決定版! 朝つめるだけで簡単! 作りおきのラクうま弁当350 (ほめられHappy レシピ)
休みの日に作り置きしておけば、
1週間詰めるだけでOKになる便利な料理本です。
園児からパパ、ママ、お姉ちゃんお兄ちゃんまで
家族全員分のお弁当も、この一冊で作ることが可能です。
小分けにしてタッパーで冷蔵か冷凍で保存して、
朝に詰めるだけなので、
忙しいときでも簡単。
おすすめの一冊です。
②おにぎり関連
ワンパターンになってしまいがちのおにぎり。
バリエーションを増やすことができる商品を2つ紹介します。
おむすびワン オリジナルメモセット (犬)
ごはんと海苔を用意すれば、
かわいい犬の顔のおにぎりを作ることができます。
できあがりまでしっかりとサポートしてくれているので、
初心者でも簡単にデコ弁ができるのでおすすめです。
犬の他に、猫や電車、イルカなどもありますので色々そろえておくのもいいですね。
おにぎらずが手間いらず
野菜を手軽に食べさせられるのは「おにぎらず」
でも、なかなか作るのは難しい、そんな人におすすめのグッズです。
ご飯の量や厚みを均等にしてくれるので、
初心者でも作りやすくておすすめ。
一回に作れる量も100グラム前後と、
園児にとってちょうどいいのも良い点です。
③おかず関連
可愛くできる&時短になる2商品をご紹介します。
レッツクッキング トントンぬきがた(4こ)
お弁当グッズの定番、型抜きです。
『くま・ぞう・うさぎ・ぶた』
『花・星・ハート・くま』
の三種類がありますので、
お好きなものをひとつもっておくととても重宝します。
園児ウケがいいのが、
茹でたにんじんやじゃがいも、ハム、チーズなどを型抜きして、お弁当に乗せればとってもかわいく仕上がります。
センターエッグトリプルパン
3つに分かれているフライパンです。
同時に3種類のおかずを調理できるのがとても便利。
真ん中は卵焼きを作れます。
ウィンナーやベーコン、
ブロッコリーやパプリカ、
卵焼きやポテトなど、
バリエーション豊富で時短にもなります。
一台持っておけば、日々のお弁当作りが楽になるほか、
朝食にも活用できますよ。
まとめ
お弁当作りは、
いかに楽するかにかかっているといっても過言ではありません。
だからといって、
ご飯に梅干を乗せるだけとはいきませんよね。
お弁当グッズや料理本を活用して、
どれだけ『魅せるおべんとう』を作れるかはママの腕の見せどころ。
いろいろお弁当関連商品が売られていますので、
お好みのものを見つけて上手に活用してみてくださいね。