実際、ティントタイプのリップが
まだらに色落ちして汚くなってしまったら、
普通の口紅よりも、超厄介ですよね。
本記事は、
やっかいなティントタイプでも使いやすい
ディオールの
「アディクトリップティント」解説記事
となります。
具体的には、
○色の比較と「351」が人気な理由
○使い方で変化するメリット・デメリット
○リップマキシマイザーとのあわせ技
○「使いこなしテク」と「立体メイクの方法」
を解説しております。おそらくこの記事で、
ディオールアディクトリップティントが
誰でも使いこなせるようになると思います。
「買う前の方にも」
「買った人にも」
参考にして頂ければ幸いです。
それでは、解説していきます。
アディクトリップティントの色展開と351が人気な理由
「全5色」左から順に
351 ナチュラルヌード | 大人っぽい色味のピンクで、濃い色が苦手という方に特におすすめ! |
451 ナチュラルコーラル | イエベさんに最も馴染む色味です。ブルべさんにも馴染むピンクに近いオレンジなので、コーラルに初めて挑戦したいブルべさんに特におすすめ! |
661 ナチュラルレッド | 派手すぎない赤で取り入れやすい色味なので、赤リップ初心者に特におすすめ! |
761 ナチュラルチェリー | 赤と濃いピンクの中間のような絶妙な色味で、可愛いメイクが好みの方に特におすすめ! |
771 ナチュラルベリー | ダークカラーなのに大人可愛い赤みで、デートで彼をドキッとさせたい方におすすめ! |
どれも魅力的な色展開となっていて、
どれにしようかな?と悩んでしまいますよね。
なお、一番人気は「351 ナチュラルヌード」です。
使いやすいポイントが3つあります。
日焼けした肌にも似合う。
どんなシチュエーションにも
マルチに使える自然なカラーな事
蛍光感が出て難しい事が多いけど、
蛍光感が出ず、上品な発色な事
重ねて塗ることで濃さの調整が可能な事
アディクトリップティントの1本目には、
まずは351が使いやすいと言えます。
オールマイティーに
どんなメイクにも合わせられるところが
「デビューにふさわしい色」ですね。
アディクトリップティントの魅力
魅力1:キスプルーフ
アディクトリップティントといえば、
キスプルーフですよね。
ウォータープルーフは水を弾く設計ですが、
「キスに夢中になっても落ちない」
との事です。うん、素晴らしい。
心地よく軽やかな色移りしない仕上がりで、
「塗った数秒後には、まるでタトゥーのように」
カラーが唇と一体化。するようです。
魅力2:快適な使用感
使用感はサラサラで、
自然な素の唇の感覚です。
ベタベタ感が嫌いな人でも快適で、
コップにべたっと付くあの嫌な感覚がありません。
驚くほど心地よい
ディオール アディクト リップ ティントは、
つけていることを忘れるほど軽やかに、
唇本来の潤う力を高めながら
唇に美しくティントします。
魅力3:実はコスパが良い
化粧もちと快適な使用感に加えて、
実はありがたい!という魅力はコスパの良さです。
落ちないので持ち歩く必要が無く、
付け直しが一切いらないので、
ほとんど減りません
ほぼ毎日3ヵ月使用していますが、
けっこう新品同様な感覚でいられます。
(※もちろん感覚には、個人差あり)
魅力4:メイクしない日も可愛い
使用して気づいた嬉しいポイントは
素の唇の血色が良くなったことです。
もともと唇の血色悪く、
リップなしではヤバすぎた私の唇に、
可愛いピンクベージュくらいの血色が生まれました。
魅力5:香り
気になる香りは、
ミント系の甘く爽やかな香りです。
ミントは絶対無理!ていう人でない限り
大丈夫だと思います。
アディクトリップティントのメリットは、デメリットでもある(ここが難しいです)
ティントは普通の口紅とは違い、
その特性によってメリットとデメリットがあります。
メリット | デメリット | |
A:落ちやすさ | 落ちにくい | クレンジングしないと落ちない |
B:発色の仕方 | 自分だけの色が出る | 色むらがでる |
C:色づきの特徴 | 濃淡で立体感が出せる | 色素沈着することがある |
D:仕上がり | べたつかない | 乾燥が気になる |
実は結構、相反している事が多いですが、
その理由を説明していきます。
A:落ちにくさ
あまり知られていないことなのですが、
ティントは唇の水分量に反応して
色づく仕組みになっています。
唇自体を染める仕組みなので、
落ちにくいのが最大の特徴で、
メリットかデメリットかは捉え方次第です。
学校などに付けて行って
「先生に怒られたからすぐ取らなきゃ!」
と慌ててこすっても、落ちません・・・
B:発色の仕方
唇の水分量には個人差があり、
その状態も日々違います。
体温でも色の出方に差がでますので、
自分だけの色を楽しむことが出来ます。
十分に潤いがある時に使用すれば良いのですが、
そうでない場合は、
染まる部分にむらがでることがあります。
C:色づきの特徴
口紅は普通、唇の表面に塗り広げるのに対し、
ティントは唇自体を染めて発色します。
そのため、表皮のターンオーバーが
整っていない場合や遅い場合は
色が残る場合があります。
程度は目立つほどではありませんし、
日焼けと同じで、時間と共に薄くなりますので
心配することはありませんが、
気になる場合は使用を中止した方がいいでしょう。
重ねることで濃淡を表現することが出来ます。
付け方を工夫して、
立体感のある唇を演出することが出来るのが、
他の口紅にはないメリットです。
D:仕上がり
カラーが唇と一体化する仕組みなので、
仕上がりはサラサラです。
コップに口紅が付くこともないのが
「キスプルーフ」と称する特徴です。
唇はとても薄くてデリケートな部分ですので、
直接色をしみ込ませるティントリップを用いると
ダメージを受けます。
そこを改善するために、
アディクトリップティントには
自然由来成分であるボタニカルウォーターと
ミネラルピグメントが80%配合されており、
うるおいを保つグリセリンも
高配合されているので、
普通のティントに比べて刺激が少なく、
優しい処方になっています。
それでも乾燥が気になるという方、
そうでない方も、
保湿ケアをしっかりとすることをおすすめします。
アディクトリップティントはマキシマイザーと組み合わせられる
リップマキシマイザーとの相性が◎
アディクトリップティントを使う前には、
リップクリームで保湿して
整えておくのがおすすめです。
発色も良くなり、色にむらがでるのを防ぎます。
また、サラサラでマットな仕上がりですので、
つやが欲しい場合は、
リップグロスを重ねて使用すると綺麗です。
その2点を両立しつつ、
唇のケアも出来る最強アイテムが、
同じくディオールの名品
「リップマキシマイザー」です。
リップマキシマイザーは、
唇のケアができるリップグロスです。
カプサイシンがハリを与え、
ヒアルロン酸や海洋性由来成分を含む
コラーゲンがたっぷりと潤いを与えて、
縦じわのない、
ぷっくりとした艶のある唇に導きます。
001はほとんど発色しないので
リップの色味を邪魔することがありません。
寝る前に塗ってパックとして利用しても
プルプルの唇になれるという優れものですので、
下地として使うのには最高のアイテムです。
さらにグロスとして、重ねて使用すると、
アディクトリップティントの色味を損なうことなく
つやつやの唇が手に入ります。
アディクトリップティント351使い方テク【立体メイクも解説】
めちゃくちゃ難しい」
「ムラが出来て汚くなった」
という口コミを目にすることがありますが、
このコツさえ押さえれば大丈夫です!
使い方コツ
※1と2は矛盾するようですが、必要な工程です
(左右の頬に交互に力を入れる感じ)
(※しっかり乾いてから重ねないと、ムラのできる最大の原因になります)
次に、立体感を出すスペシャルテクを
イラストとともに解説します。
マットな質感で、海外セレブのような
大人の色気を楽しんで下さい。
立体メイク方法
この方法で使用すると、色の濃淡が生まれ、
立体感のあるボリューミーな口元が
食べたり飲んだり(キスをしても)続きます。
大人っぽくモードな雰囲気に仕上りますので
雰囲気を変えたい時に使ってくださいね
落ちないリップ「アディクトリップティント」は使いこなせば最強になります
★まずは色は351で試そう
★保湿は超重要(リップマキシマイザー使っても良い)
★使い方のコツを押さえれば、きれいが長持ちする
「落ちないリップ」は実は本当に便利。
しかもこのクオリティと可愛さは、
他のリップティントでなかなか無いと思います。
使いこなせれば、
必ず他のカラーも揃えたくなってしまう
アディクトリップティント、本当におすすめです。
ぜひ試してみてくださいね。