今回は完全に「おしゃれさん向け」です。
あのディオールのコスパ最強アイシャドウ
「バックステージ」の解説をしていきます
具体的には、
○バックステージの色解説
○「003アンバー」001・002の比較
○「003アンバー」をなりたいイメージで使い分けるテクニック
○チップ・ブラシの必要性
といった内容になっています。
つまり、この記事を読めば、
ディオールバックステージの使い方は、
完全にマスターできるようになります。
そんな方には必ず参考になる内容にしてみました。
ぜひ読んでみてください。
ディオールアイシャドウ「バックステージ003」を001と002で比較
その名の通り舞台裏(バックステージ)で
短時間にメイクを仕上げるために
メイクアップ アーティストの必須アイテムを
1つに集めた豪華なパレットです。
中でも「メイクが大好きな人」に
おすすめなのが『003アンバー』
まずは、001・002と共に比較します。
001ウォーム | 暖かい色合いのブラウン系 どの色も日本人の肌に馴染みやすく、とても使いやすい。 |
002クール | 涼しげなパープル系 特にブルべ肌にマッチする色味で、女性らしさが引き立つ。 |
003アンバー | 暖かみのある赤茶(レンガ色)系 絶妙な茶系のニュアンスカラーと、深みのあるレンガ系の色味がこなれ感を演出する。 |
本記事は「003」をメインとしているのですが、
一番のおすすめポイントは
(茶系)(ゴールド系)(赤系)の3色が
絶妙なニュアンスカラーで展開されていて、
多様なメイクが可能なところです。
色の組み合わせ次第で
どんなイメージにもマッチするので、
メイクが好きな人の遊び心を満足させてくれます。
「腫れぼったくみえる」
「色味が浮いてやりすぎ感がでる」
などのマイナス要因が
全くない絶妙な色使いです。
ディオールの品格を感じさせます。
ちなみに、
茶系のメイクも出来る上に、
レンガ色にも挑戦できるという意味では、
絶対にお得だと思います。
いつもパープル系のアイシャドウで揃える人は、
003の赤系を混ぜて使うのもおすすめです。
次に詳しくメイクの使い方テクを解説しますが、
ディオールのアイシャドウは、
混ぜても美しく発色してくれるので、
今使っているアイシャドウのマンネリ脱出、
ワンランクアップした目元になれると思います。
バックステージ003のおすすめメイク方法
公式HPだと、
下記の2種類の使い方が紹介されています。
公式HPに書いてある「基本の使い方」
1. まぶた全体にプライマーを塗布します。
2. 明るいシェードを眉山の下に塗布してください。
3. まつ毛の際と目尻に濃いめのシェードをなじませ、目元の印象を強めます。
4. 濃いめのシェードを目の下になじませ、眼差しに深みを与えます。
公式HPに書いてある「ナチュラルなメイク方法」
1. やや濃いめのシェードをまぶた全体に塗布し、ぱっちりとした眼差しにし、さらにまつ毛に沿ってダークなシェードをのせ目元の印象をはっきりとさせます。
2. 眉山の下と目頭にハイライトとして明るいシェードをのせます。
色の解説と共に3通りご紹介します。
まず各色の解説
番号を振って、説明します。
1:RIMER(下地) | 肌色でのせる色を密着させ発色と持ちを良くする役割 |
2:BRONZE(ハイライター) | ハイライト効果のある上品なゴールド系 |
3:OMBRÉ(スカルプティングパウダー) | シェーディング効果のあるブラウン |
4:ORANGE(シマー) | 上品に輝く質感の黄みの強いオレンジ |
5:RED COPPER(シマー) | これぞ003のイメージカラー!深い赤が印象的 |
6:SIENNA(シマー) | どんなカラーとも合わせやすい上品な輝きのブラウン |
7:RED(マット) | マット赤で濃淡の調節でベースカラーにもライン使いにも |
8:BRICK(マット) | ブラウンと赤の中間のレンガ色で薄く塗ればシェード使いにも |
9:SMOKY BROWN(マット) | 深みのあるマットなダークブラウン締め色に |
各イメージで使う番号が異なってきます。
なりたいイメージ別でわける使い方テク
①きれい目お姉さん系の場合
②愛され可愛い系の場合
③お洒落モード系
(一重の場合は濃いめにラインを書いて下さい)
手書きのイラストでのイメージなので、
色は実際とは異なります。
⑦の赤をガツンと効かせるのも、
お洒落でおすすめです。
色を混ぜても素敵なニュアンスが出ますので、
多彩な組み合わせで楽しめるのが
バックステージの醍醐味だと思います。
ディオール「バックステージ」にはブラシ・チップがない・・・
アイシャドウチップが添付されていませんので、
チップもしくはブラシがあると便利です。
スペックや材質、値段もブランドによって
様々なものがありますが、
使いやすいブラシ・チップを上げておきます。
使い分けると便利です。
形状 | ブラシ | ブラシ | ブラシ | チップ | チップ |
メーカー | 資生堂 | ディオール | LOUJENE(100均) | Deksias(デクシアス) | 資生堂 |
商品名 | SHISEIDO YANE HAKE プレシジョン アイブラシ | ディオール バックステージ アイシャドウ ブレンド ブラシ L | LJ アイシャドウブラシS | アイシャドウブラシ100本 ダブル | マキアージュ アイカラー用チップ |
金額感 | 2,200 円 | ¥4,400 | ¥110 | ¥1,369(¥14/本) | ¥330 |
機能 | 先端がとがった平筆形状 眉にも使えるだけでなく、クリーム・パウダー・ジェルタイプなどあらゆるアイメイクアップに使用できます。 | カラーやエフェクトを自在に操るのに適した、丸みのある高密度ブラシ。色をブレンドしたり、ぼかしたり、自然な立体感を与えます。 | 細かい部分を美しく彩る小さめアイシャドウブラシ。まぶたのくぼみや、目のキワなどの部分にも使い勝手のよい小さめサイズ。 | 総長:5.2センチ使用しやすい。ドラッグストアなどでお試し用のやつです。色を混ぜて使用できず、耐久性は無いので繰り返しの使用はできません。 | パウダー・クリームタイプの両方に使用できる、両面スポンジタイプ。太くも細くもラインが引きやすい。 |
ポイント | 熊野筆の技術を用いた筆職人による手作りで、肌触りにこだわった人工毛を使用。 | 繊細で柔かな、コシのある合成繊維ブラシ。柔らかな感触で使い心地の良さは断トツ。 | この価格で馬毛。 とても柔らかいのが特徴。 | 楕円形の先端がゴムのスポンジによって作られています。 | つるんとした感触。 目の細かいスポンジ。 |
おすすめ度(自己採点) | ★★★★★ 品質とコスパで優秀。オールマイティな使いやすさがおすすめ。 | ★★ 上質ですが、大きめのため細かい部分には不向きです。 | ★★ 小さめですが、柔らかいため細かい部分には使いづらく、粉飛びしやすいのでアイホールに使用するのがおすすめ。 | ★★★ 細かい部分、目の際に使うのに適しています。量が100本とたくさんあり使い捨てなので、汚れを気にしなくて済むのが良い。 | ★★★★ 使い心地・耐久性ともに優秀。 |
添付ブラシはなくても大丈夫です!
バックステージみたいに
「ハイブランドで添付チップが無い商品」は
実は、化粧崩れしないという自信の表れ?
と思うほど、このアイシャドウは崩れません。
プライマーの効果が本当に秀逸なのだと思いますが、
アウトドアで一日中外にいて、帰宅して鏡をみて
目元の変化の無さに初めは驚きました。
(今では信頼しているので、外出先に持っていってないです)
また、最初からメイクをする際は、
用途に合った道具を使うことで
メイク用品の良さを、
最大限に引き出すことが出来ます。
せっかくの計算されつくした色味のアイシャドウも、
同じチップで重ね塗りしては、そのままの色は楽しめません。
また、アイホールにふんわり色を入れたい時も、
チップでは難しいですし、
指では色が付きすぎたりしますよね。
添付ブラシを基本的に使用しない
というのも理解できそうです。
ただし、高価なものでなくても良いので、
自分のお気に入りの道具があると
もっとメイクが楽しくなるのも事実です。
ディオール バックステージで大人っぽく自然に
お洒落で今っぽい赤系のアイメイクに憧れて、
色々探して辿り着いたのが
ディオールのバックステージです。
これまで試した他の赤系のアイシャドウは、
色が派手すぎて悪目立ちしてしまったり、
目尻に引いたら色移りして汚く見えてしまったり、
お洒落とは程遠い感じでした。
この絶妙な色展開は期待以上だと思います。
ぜひ、ご自身で試してみて下さいね。