初めての妊娠出産、
そして子育ては分からないことだらけで不安が強いものです。
これはパパママどちらの立場でも言えることなのではないでしょうか。
今回は、
赤ちゃんの育児グッズで早い段階から必要になるであろう
「抱っこ紐」についてご紹介したいと思います。
赤ちゃんが生まれてからは、
ほとんどの人が抱っこ紐を使って外出をするようになる
と思います。
しかし、
どこのメーカーの抱っこ紐を選べばよいのか?
リアルな使い心地なども気になるところですよね。
それでは、
抱っこ紐の「王道であるエルゴ」 と
「プチプラ抱っこ紐で人気」のあるナップナップ
の使用感などを比較してお伝えしたいと思います。
ちなみに公式サイトは以下です。
【napnap公式サイト】
【エルゴ正規代理店サイト】
初めての抱っこ紐選びは、ハードルが高い
抱っこ紐は外出する際にはとても便利なグッズです。
早いものだと、
新生児のころから使用出来るものも多く、
出来れば赤ちゃんが産まれてから早いうちに用意しておきたいグッズなのです。
しかし、
抱っこ紐を初めて使うパパママの場合、
どんな点に注目して選べばよいのか分からず、
購入までに時間がかかってしまったり、
なんとなくで選んでしまったりということになってしまうかもしれません。
抱っこ紐の使用期間はとても長いです。
赤ちゃんが
「自分で歩く年齢になったとしても使用する」事が多々あります。
ですので、
慎重に選ぶべきものなのです。
私はエルゴとナップナップを使用しました。
この2つの抱っこ紐のリアルな使用感をお伝えし、
購入の参考にしていただければ嬉しいです。
ちなみに、新たにナップナップに関してのみ、詳しく書きました。
↓ナップナップの使用感を写真で詳しく説明してあります。
↓ナップナップの「各商品のメリットデメリット」を記載してあります。
私は本当にナップナップ好きなので、
同じくエルゴではなくナップナップが気になる人は、上記の記事をおすすめします。
エルゴと迷ってる人は、続けて下記読んでみてください。
初めての抱っこ紐は王道エルゴ
産後まもなくは外出することも少ないと思い、
ある程度体調が整ってから購入すればよいだろうと思っていました。
しかしたまたま、
出産直前になり知人から抱っこ紐のお古をいただくことがあり、
これが私にとって初めの抱っこ紐となりました。
いただいた抱っこ紐は、なんと
王道エルゴの抱っこ紐・・!!
デザインも比較的シンプルなもので、
肩や腰部分が見るからにしっかりとした作りで、
赤ちゃんを抱っこしても疲れにくいのが分かります。
我が子の抱っこ紐デビューは少し遅めの生後4か月ごろ。
首がしっかりと座ったころでした。
3月だったのでまだ少しだけ肌寒いと感じる時期です。
ちょっとした買いものをするところから始まり、
徐々に使用する時間も長くなっていきました。
エルゴには本当にいろんな商品があります。
自分にあったアイテムを選ぶ必要があります。
各商品の事を「ママ目線で」評価してあります。
こちらも参考にしてください。
エルゴのメリット、デメリット
エルゴの抱っこ紐は、
肩と腰部分のベルトがとてもしっかりとしているので、
長時間赤ちゃんを抱っこしても
疲れにくいのが最大のメリットです。
ベビーカーが嫌いな我が子は、
外出時はほとんど抱っこ紐で過ごしていたので
休憩をはさみながらですが、
2・3時間抱っこすることも当たり前でした。
多少の疲れはもちろんあるものの、
「もう無理~」ということはありませんでした。
しかし、
夏ごろになるとこんなデメリットが・・・・
若干、暑かった・・!!!(というか、結構、暑かった。)
エルゴは全体的にしっかりと包み込むというデザインですが、
夏になると、これが仇となります。
肩と腰のベルト部分、
赤ちゃんのお腹と私のお腹が接している部分が汗だくになってしまい、
服は汗ジミで変色する始末…。
外出先で抱っこ紐を外すことすら出来ませんでした。
メッシュ素材が特徴のナップナップを購入!
暑い夏でも必須な抱っこ紐。
汗をかきやすい方は、ちょっと苦労しますよね・・・
「少しでも涼しいものはないか・・」
と新しい抱っこ紐の購入を検討したところ、
ナップナップの抱っこ紐が人気上位でした。
メッシュ素材がちょうど赤ちゃんの背中部分に採用されているので、
暑すぎるという問題も解消!
暑さで苦しんでた私の場合は、
すぐにでも暑くない抱っこ紐が欲しかったのでネット注文で購入しました。
(暑くない)napnap公式オンラインショップ
ナップナップの作りはエルゴと比べてややスマートな作りで、
あまりにも長時間使用し続けると多少腰に負担を感じます。
ただ、夏の期間はそれよりも
「とにかく暑さをなんとかしたい」
という気持ちの方が強いので、
ナップナップばかりを愛用していました。
ナップナップの場合、
ショッピングモールでのちょっとした買いものであれば、
不便さを感じたことはありません。
むしろ、
汗ジミが気になって抱っこ紐を外すことが出来ないことほど困りますからね。
長時間抱っこ紐を使用すると分かっている場合には注意が必要
先ほどもご紹介したように、
ナップナップの抱っこ紐はエルゴよりもスマートな作りです。
個人的にはこのスマートな作りが、
「抱っこ紐の存在をアピールしすぎることを抑えている」ので好きですが、
その分、どうしても
長時間休憩なしで使用していると、
腰や肩に負担がかかり痛みを感じることが避けられません。
ひどいときには肩に抱っこ紐自体が食い込んでしまい、
肩ベルトの跡がくっきりとついてしまうこともありました。
長時間抱っこ紐を使用する場合、
ちょっとした旅行や1日がかりのショッピングなどで、
赤ちゃんを下ろすことが難しいと予想出来る場合には、
ナップナップを避けた方が良いというケースもあります。
赤ちゃんの重みは、
月齢によっても大きく異なりますが、
たとえ月齢が低い場合であっても、長時間連続して使用していると徐々に重たいと感じるようになります。
特に辛いのが、体重を10㎏を超えたあたりから。
それまではなんとか抱っこ出来ていたという場合でも、
10㎏を超えると突然、重みが増したような気がして抱っこすること自体が辛く感じてしまうのです。
赤ちゃんもその頃になると体を反らして愚図ったり、
脱出しようと抱っこ紐から抜け出そうとすることもありますので、
さらにずっしりと重みを感じます。
疲れないためにはナップナップと別のアイテムを併用する
ナップナップの抱っこ紐は、
エルゴの抱っこ紐よりも快適に装着出来る事は間違いありません。
しかし、
長時間の使用は残念ながら腰や肩への負担がかかってしまうのです。
この問題を回避するためには、
ナップナップ+別のアイテムを併用して使う方法がおすすめです。
例えば、
基本はナップナップで抱っこしてベビーカーを押す。
ショッピングモールなどであれば抱っこ紐だけの予定であったとしても、
一台ベビーカーを確保しておくと安心です。
レンタル出来るベビーカーがないときには自前のベビーカーを持っていくと尚よいでしょう。
ベビーカーを持っていくことが難しい場合には、
私の場合、
ナップナップとエルゴ、2種類の抱っこ紐を持参して
その時の状況に応じて使用するものを選んでいました。
旅行中であれば2つ抱っこ紐を持っていっても、
使わない時には車に入れておけばよいだけなので保管場所には困りません。
もしも、
ベビーカーや疲れにくい別の抱っこ紐を用意出来ない場合には、
ナップナップの抱っこ紐だけで疲れを分散させるのも良いでしょう。
それは、
抱っことおんぶを交互にする、
もしくはパパと交代で抱っこ紐を装着する方法。(可能であれば)
でもホント、一度やってみてください。
おんぶは慣れるまで装着する作業が少しだけ難しいかもしれませんが、
自分で装着出来るようになると、
抱っこの状態よりも体への負担は少なくなります。
パパも抱っこ紐をつけてくれる場合にはぜひお願いしてみましょう。
今回は、エルゴとナップナップ、2種類の抱っこ紐をご紹介しました。
どちらの抱っこ紐にもメリットデメリットがあり、
個人的には
メインとしてナップナップ、サブとしてエルゴというパターンをおすすめ
しています。
ただ、ママの体形や用途、
赤ちゃんの体重などによっても、
それぞれフィットする抱っこ紐は全く違うものだと思います。
試着出来る抱っこ紐であれば実際に試着してみる、
使用しているママ友がいれば使用感などを聞いてみるなど、
様々な情報で、相性の良い抱っこ紐を見つけることが出来るのではないでしょうか。
ナップナップが気になった人は、
続けて下記読んでください。