腹巻き?骨盤ベルト?妊娠時期に合わせた、腹帯の選び方を伝授【初めてさんは特に】

妊娠がわかってすぐの頃は、

まったく目立たないお腹。

 

個人差はありますが、

6ヶ月くらいから急に大きくなってきて焦ります。

 

妊婦さんはお腹に「腹帯」を巻くのですが、

「私はまだ小さいし…」と油断していませんか?

 

立ち仕事はもちろん、

家事をするときも腹帯は必須です。

 

実は、お腹が目立つ前からつけるのがポイントです。

 

ところがこの腹帯って、ものすごくたくさん種類があるんですよね。

 

初めての妊娠ではどれが最適か分かりません。

今回は、そんな腹帯で

初めて買う人でも、正しい腹帯を見つけられる!

これを目標に書きました。余分なものは削ぎ落として、

この目標だけです。

 

腹帯を探している方はぜひ、読んでみてください。

 

腹帯は必要?正直お腹が小さいうちは、油断しがち【超注意です】

妊娠してもお腹が小さいうちは、

特に苦しいとか重たいと感じることはありません。

 

腹帯なんて要らないんじゃ?と思います。

ところが、お腹って急に出てくるんです。

 

その時、あわてて腹帯を探しても、

種類がありすぎて選べません。

 

お腹が小さいうちからサポートしておけば、

腹帯をつけ慣れることができますし、

お腹の皮が急に伸びて、

負担になることを避けられます。

 

腹帯を初めて意識するのは「戌の日の安産祈願」かも?

妊婦さんは妊娠5ヶ月に入ると、

その月の十二支で戌にあたる「戌の日」を選んで

神社で安産祈願をすることが多いです。

 

この時、腹帯にご祈祷をしてもらって、

その腹帯を巻く風習があるんですね。

 

昔はサラシを巻く「岩田帯」が一般的でしたが、

今は手間がかかることから

サラシを巻くことはあまりありません。

 

神社によってはこのサラシを

準備してくれているところもありますが、

自分で持って行くことが多いようです。

 

私はこの時初めて、

腹帯どうしよう!どれを選べばいいの?

と焦りを感じました。

 

初めてさんにオススメ!腹帯は主に3種類あります

腹帯はたくさんのメーカーから出されていますが、

大きく分けて3種類に分かれています。

腹巻きタイプ

これは一番「気軽」です。

足元からスポッと履くだけです。

 

お腹が小さいうちはこれで十分、

お腹の保護と保温ができます。

 

サポートベルトタイプ

腹巻きと同じ柔らかい素材ですが、

下腹部を持ち上げるようなサポート力が強いです。

 

お腹が出てくる妊娠5~6ヶ月からは心強いです。

 

骨盤ベルトタイプ

ちょっと固いしっかりした素材であることが多く、

骨盤をサポートして腰が軽くなります。

立ち仕事、運動をする人、腰痛がある人にオススメです。

 

妊娠週数に合わせて適切な腹帯をそろえよう!

私はちなみに、

●腹巻きタイプ
●サポートベルト
●骨盤ベルト
●そして腹巻き&サポートベルト一体型パンツ

全部使いました・・・

 

安心の大手メーカー、ピジョンと犬印本舗がオススメ

どちらもマタニティコーナーでは、

必ず目にする老舗です。

 

それぞれのメーカーの特徴は、

ピジョンは、シンプルで初心者でも選びやすい
犬印本舗は、妊娠週数・目的別にたくさんの種類があること
です。

腹帯は自分のサイズを正確に確認してから買おう

まずは自分のサイズから確認しましょう。

ゆるすぎるとサポートの役に立たず、

きつすぎると苦しくて腹帯が嫌いになってしまいます。

 

多くのメーカーでは、身長のほか、

妊娠前の体重・ウエスト・洋服サイズから、

マタニティM・L・LLの展開をしています。

 

私は妊娠が判明した直後、

犬印の「犬印はじめて妊婦帯セット」を購入しました。

服の外に響かないベージュがあったのが嬉しかったです。

 

ちなみに季節によりますが、

もし冬なら、同じ犬印でも

「ふわふわパイルボーダー妊婦帯」を選んだと思います。

蒸れない素材~ふわふわあったか素材まであるので、

季節に合わせて選びましょう。

 

その後、安定期に運動をするために、

ピジョンの「長~く使える産前産後マタニティベルト」を購入。

 

また、お出かけのとき用には、

ピジョンの「おなかラクラク妊婦帯パンツ」を買ってます。

 

妊娠週数別!腹帯の具体的な使い方

初めて妊婦帯セットは、

腹巻きタイプとサポートベルトがセットのタイプです。

 

これは本当に便利ですよ。

 

お腹が目立たないうちは腹巻きタイプで十分です。

下からスポッと履くだけ。

 

妊娠5~6ヶ月でややお腹が大きくなってきたら、

下腹部をすくい上げるようなサポートベルトを、

腹巻きタイプの上から重ねて巻きます。

 

室内で安静に過ごすとき、

夜寝るときなどは、

中期以降でも腹巻きタイプだけでリラックスできます。

 

安定期以降は、目的別の妊婦帯がおすすめ

安定期は体調が安定し、

ウォーキングなど運動を始めました。

 

こうなってくると骨盤ベルトが大活躍です。

 

アクティブに動くプレママや、

立ち仕事が多い、腰痛に悩むプレママなら、

骨盤ベルトを試しましょう。

 

巻く位置はお腹というより完全に骨盤、

下腹よりさらに下くらいのイメージです。

 

骨盤がキュっと締まると動くのが本当に楽です。

 

面倒くさい、窮屈といったデメリットも…

腹巻きタイプ、サポートベルトタイプは、

正しいサイズさえ使っていれば、

特に、窮屈ではありません。

 

サポートベルトも柔らい素材なので、

マジックテープでサッとつけ外しできて、

トイレのたびにつけ直すのも楽です。

 

ただし、骨盤ベルトは人によります。

 

マジックテープとはいえダブルベルトなので、

トイレのたびに外し、ベストな位置に合わせ直し、

2重に締め直さなければいけません。

 

サポート力が強い分、

普段使いするには窮屈かもしれません。

 

車、電車で長時間座るのは、さすがに窮屈ですかね。

 

もっと早く買えばよかった・・!ショーツ一体型の妊婦帯パンツとは?

ウォーキングなどの積極的なスポーツ、

長時間の立ち仕事には、

骨盤ベルトは最適です。

 

ただ、ちょっとしたお出かけや、

立ったり座ったりする外出の用事があるときは、

ショーツ一体型の妊婦帯パンツの出番!

 

ショーツ一体型の妊婦帯パンツは、面倒くさがりな人に超おすすめ

私の買った「おなからくらく妊婦帯パンツ」は、

下着のショーツとして履くタイプ。

これは、

下着、腹帯、サポートベルトすべてが一体型なんです。

 

これ一枚履いておけばオールインワン。

お腹が大きくなってきたら、

面倒くさがりは、

このアイテムがマストになりますよ!

 

産後は体形補正型を選ぼう

つけ外しや窮屈な感じがある骨盤ベルトですが、

産後の骨盤矯正、腰痛にはやっぱり強い味方です。

 

また、「腹帯」を卒業したら、

改めてガードルタイプや補正タイプなど、

体型を戻すインナーを選ぶのが、大切でしょう。

 

産後のためにも、妊娠したらすぐに適切な腹帯を!

妊娠したらすぐに適切な腹帯を

腹帯なんてしなかった、という友人もいますが、

その話を聞くと、

産前・産後のためには腹帯は必要だと感じます。

 

というのも、なんのサポートもしないと、

お腹が必要以上に大きく前にせり出してくるんですね。

 

中期以降の急成長はビックリしますよ。

 

大きくなりすぎないよう、適度なサポートをすれば、

産後の体型を戻すときも後悔しません。

 

ぜひ妊娠週数や目的に合わせて、

サイズやメーカーを比べて最適な腹帯を選んでください。

 

たくさん見比べるには、

やっぱりネット通販が超便利!

 

外出するには体調が不安な方も、

おうちでゆっくり選んで下さいね。

 

広告