舌磨きの効果を最大化するためには?健康にもつながる口臭予防の方法と注意点

男女問わず、

エチケットとしてケアしたい「臭い」の問題。

 

中でも「口臭」は人と近づいて話すときなど、

「大丈夫かな?」と不安なるシーンは多いのではないでしょうか?

 

私は営業時代だった頃、隙あらば歯磨きをし、

ガムやタブレットを口にして日々対策をしていました。

 

ですが、今は一切使っていません。

 

 

その理由は「舌磨き」習慣。

 

舌磨き習慣を始めたきっかけは「健康法の1つ」でしたが、

健康的なメリットとあわせて、

口臭予防にも大きな効果を感じられたことで

その魅力にすっかりハマりました。

 

今回はそんな健康にも口臭予防にも

効果絶大な舌磨きの効果とやり方、

注意点についてご紹介します。

 

目次

舌磨きは、毎日できるお手軽健康法

舌磨きする少女

毎日の舌磨きで体調が激変?

そもそも、私が舌磨きを始めたきっかけは

アーユルヴェーダに興味を持ったことでした。

 

アーユルヴェーダでは、

「舌の表面にある白い舌苔は、身体が消化しきれなかった老廃物」

という考えで、蓄積すると病気に繋がる。

と言われています。

 

そのため、毎朝の舌磨きが勧められているのです。

実際に毎朝の習慣にしてみたら病気がちで、

月に1度は病院に通っていたのが、

年に1回しか病院にかからなかったくらい、

体調が劇的に良くなりました。

 

舌磨きはマウスウォッシュよりも安全健康的

アーユルヴェーダに興味がない人にとっては、

舌磨きはオーラルケアの一環として知られていると思います。

実際に、その口臭予防効果は絶大です。

 

口臭の原因は口の乾燥や歯の汚れ、胃腸の不調により、

舌の上にあらわれる舌苔が原因とされています。

 

舌磨きはこの「舌苔」を優しく取り除くケア方法です。

マウスウォッシュは殺菌力が強すぎる

口臭予防や歯のケアとして、

マウスウォッシュを使用している人も多いですが、

マウスウォッシュは殺菌力の高い薬品を使用しています。

 

口臭に対する効力も強い分、

肌や口の中の粘膜への刺激も非常に強いです。

 

特に「ラウレス酸硫酸ナトリウム」という成分は、

肌アレルギーを引き起こす危険性も指摘されており、

その安全性を疑問視する専門家も少なくありません。

 

舌磨きなら、リスクなく口臭を予防可能

薬品類を使わず「直接」舌苔を取り除く舌磨きは、

安全で健康被害のリスクもなく、

年齢を問わずできる口臭予防法なのです。

 

舌磨きを始めて、感じた効果と舌磨きの方法

舌磨きで変わった「心」「身体」「ライフスタイル」

舌磨き習慣を始めたことで、

心と身体に色々な小さな変化を感じるようになりました。

 

身体に優しい口臭ケアで毎朝爽快感

舌磨きは、朝起きてから行います。

 

アーユルヴェーダでは夜寝ている間に、

体内の老廃物や不要なものが、身体の表面に浮き上がってくる

と考えられており、

朝はその汚れを落とす「デトックスの時間」とされているからです。

 

私も朝起床後すぐに舌磨きをしていましたが、

けっこう爽快です!

起きてすぐの口の中は不快ですが、

舌磨きをすることでスッキリする上、

朝食もより美味しく食べられるような気がしました。

 

そして、ガムやミントなしでも口臭が気にならなくなったため、

ガムなど口臭を気にして食べることはなくなりました。

 

口の中が粘ついたり、

不快に感じる頻度が激減したのです。

 

舌の状態で毎日の体調チェック

朝の舌を見れば、

その日の身体の状態をチェックすることもできます。

 

舌苔が多い ➡ 前日食べたものを消化しきれていない。

ということになります。

 

また、これはアーユルヴェーダの考え方ですが、

舌苔の色には、下記の可能性があります。

白っぽい舌苔が増える➡甘いものを食べ過ぎていたり、身体や心が重だるい状態
黒っぽい舌苔が増える➡不安感が強く心が落ち着かなかったり、水分不足状態
黄色っぽい舌苔が増える➡イライラしやすかったり、消化不良の状態

色で、体調を判断していきます。

 

食生活が整うきっかけに

舌苔の多さで胃腸の状態をチェックできるようになると

「昨日は食べ過ぎたな」
「あれを食べたからかな」
「あの時間に食べたからかな」

といった風に自然と食生活を振り返るようになります。

 

なぜ、今朝は舌苔が多いのか?

何を、どんな時に、どれくらい食べると

舌苔が増えるのか・・・?

など、考える機会を持てるのです。

 

私の場合は、このおかげで自然に食べるもの、

食べる時間、食べる量を意識的に変えるようになり、

朝の舌苔が少なかったり、

胃もたれの頻度が減るのを実感でき、

食生活を改善するのが楽しくなってきました。

 

毎日のルーティーンは生活リズムを整える

朝必ず行う習慣が1つ増えたことで、

朝の過ごし方にリズムができたように感じました。

 

朝の過ごし方が整うと、

その日1日を気持ちよく有意義に過ごせる感覚です。

 

習慣というのは

無意識でも決まったタイミングでその行動を取れる状態

です。

 

舌磨きも一度習慣化してしまえば、毎回

「嫌だけどやらなきゃ」とか「今日もやるぞ!」

などの余計な思考は伴いません。

 

1つの習慣、特に身体にとって良いことをする習慣は

「身体を大切にできてる」という

自己満足感も生んでくれる上、

「今日もいつもと同じようにできている」

という心の安定にもつながります。

 

毎月の病院通いが年1回に激減

これらの変化のおかげで、

子供の頃から病気がちで出産後は

さらに体調を崩しやすくなっていた身体が、

医者いらずになりました。

 

以前の私は胃腸の調子を崩したり、

酷いアレルギー症状が出たり、

発熱したりといったことが毎月あり、

その度に病院に行っては薬を処方してもらっていました。

 

舌磨きを始めてからは

○朝の過ごし方が整った→生活習慣の乱れが減った

○今の自分の体調に気づけるようになった→体調を崩す前に対処できるようになった

○食生活が整った→胃腸の不調が減った

という風に、毎日の生活と食事をきちんとするようになり、

そのおかげでストレス等で生活リズムが

狂うことなくいられたのが、

身体にとって良かったように思います。

 

お気に入りを選んで習慣化!舌磨きにおすすめのアイテムは

舌磨きに少し興味が出てきたでしょうか?

始めるには、まず舌磨きに必要なアイテムを準備します。

気軽にアーユルヴェーダを取り入れられる「タングスクレーパー」

舌磨きには専用の「タングスクレーパー」の使用がおすすめです。

アーユルヴェーダでは金製か銅製のものが勧められていますが、

特に、銅製のものが「使い心地」「安全面」「コスト」

全てにおいて最も優れていると思います。

 

例えばドラッグストアなどで見かける

「舌磨き専用のブラシ」や「パッド類」は、

そのほとんどがシリコンやプラスチック製。

 

色々な効果を謳っていて、

価格も手頃なので手を出しやすいですが、

・プラスチックやシリコンは時間経過とともに劣化しやすい

・雑菌が繁殖しやすい

・熱湯消毒ができない(熱で溶ける危険性)

・専用の舌磨き剤の使用が必要な場合も

といった特徴もあります。

 

劣化すれば買い替えが必要ですし、

雑菌が繁殖しても熱湯消毒ができなければ

やはり新たに買い換えることになりますよね。

 

専用の舌磨きが必要だとコストがさらにかかり、

マウスウォッシュ同様に、

口内の粘膜にとって刺激の強い成分が

含まれている可能性もあります。

 

その点、

・折れたりしない限り、ずっと使える

・銅は殺菌作用があり、舌磨き剤などが不要

・水洗いだけで汚れにくく、熱湯消毒も可能

・タングスクレーパー以外の薬剤は不要

と、衛生面でも安心度が高く、

銅製なら2,000円未満で購入できて、

永く使えるので、コストパフォーマンスも抜群です。

 

歯ブラシは、舌磨きに使ってはいけない

歯ブラシ

歯を磨く「ついでに」歯ブラシで舌を磨いている方も

いらっしゃるかもしれませんが、

あまりオススメできません。

 

アーユルヴェーダの観点からいうと、

歯ブラシは舌の汚れを下に押し込んでしまう

と考えられています。

 

また、歯ブラシでは舌にとって刺激が強過ぎるため、

舌の細胞を傷つけてしまう恐れもあります。

 

舌の表面には舌の繊細な味覚機能などを

守る粘膜が存在しますが、

歯ブラシだとその必要な粘膜すら、

こそげ取ってしまう可能性があるのです。

 

舌磨きは歯磨きのついで…ではなく、

きちんとタングスクレーパーを使って行うのがオススメです。

 

舌磨きのやり方とポイント

舌磨きはタングスクレーパーを使えば、

ものの数秒で終わってしまうくらい、簡単です。

 

まぁアイテムの見た目からして、簡単そうですが、

1. タングスクレーパーを両手で持つ

2. 口を開け、舌を出す

3. 舌の奥の方にタングスクレーパーをあて、手前に向かって優しく滑らせる

これだけです。

 

ポイントは、鏡を見ながら行うことと強く擦らないこと。

 

舌の表面はうっすら白い程度が健康な状態なので、

白くみえるものを全て取ってしまう必要はありません。

 

あくまで優しく、がポイントです。

 

舌磨きの効果を、最大限得るために必要な心がけ

舌磨きをするだけでは健康になれない

舌磨きそのものにも健康効果、

口臭予防や歯周病予防などの効果を期待することはできます。

 

実際に、

舌苔は癌の原因の1つである、アセトアルデヒドの発生源である」ことが

2015年に岡山大学の研究結果として発表されているように、

現代医学でも、舌苔と身体の健康との関係性が明らかになっています。

 

ですが、私は舌磨きをただなんとなく習慣化するだけでは

そのメリットを、全て享受することはできないと考えています。

 

私が舌磨きで変われた理由

前述したように、私が舌磨きで心と身体を変えることができた理由は、

舌磨き習慣によって、

生活習慣や食生活が整うようになったからだと思っています。

 

生活習慣や食生活を変えるためには、

舌磨きをして気づいたこと、

感じたことに向き合い、

改善するために行動に落とし込むことが必須なのです。

 

では、どうやって行動に落とし込むのか?

その方法をご紹介します。

毎日続けた

これは健康改善のための行動ではないですが、

舌磨きを単なる口臭ケアとしてではなく、

心も身体も変えるための習慣にするには、

毎日継続することが大切です。

 

毎日続ければ、毎日自分の舌を観察しますよね。

舌を見れば、

なぜ今日は舌苔が多いのか少ないのかを考えます。

 

この、今の自分に注意を向ける習慣が、

変わるためには重要だと思います。

 

舌の状態と、その日の体調と、心の状態をよく観察した

舌磨きをする前は、必ず鏡で舌の状態をチェックし、

・胃もたれ感はないか
・疲れが残っていないか
・スッキリした気分か重い気分か

を観察するようにしていました。

 

そうすることで舌の状態と、

自分の体調がどんな風に関係しているのか

なんとなくパターン化されてわかるようになります。

 

前日の行動と、舌の状態の因果関係について考えた

舌磨きをしながら同時に、

前日の食事内容、食事した時間、

メンタルの状態なども振り返り、

なぜ舌苔が多いのか少ないのかも

必ず考えて予測していました。

 

そして私なりに気づいた、「舌苔が多い日」はこちらです。

・肉、揚げ物を食べた翌日

・お菓子の間食が多かった翌日

・水をあまり飲まなかった日

・食生活が乱れ、イライラしていたり睡眠不足だった日・焼き菓子やパンなど小麦製品をたくさん食べた翌日

という5つでした。

 

実際に食生活を変えた

どんな食事をして、

どんな過ごし方をした翌日に舌苔が増えるのかどうか?

舌苔が多いとどんな気分と朝を迎えるのか?

がわかれば、「こんな朝の迎え方は嫌だ」と思った時、

その前日のような過ごし方、食べ方をやめればいいだけです。

 

私は胃もたれとともに朝目覚めて、

「だるいな」と感じながら

朝の時間を過ごすのが嫌だったので、

そうならないためにできることを考え、

実際に行動に移しました。

 

例えば、

★肉と揚げ物を食べる頻度と量を減らした

★水をよく飲むようにした

★間食のお菓子をフルーツやナッツに変えた

★睡眠時間をしっかり摂るようにして食生活の乱れを防いだ

★小麦製品よりはお米製品をえらぶなど、ゆるくグルテンフリーを意識した

という感じです。

 

意識し始めてすぐ舌苔の少ない日が続くようになり、

さらに効果を実感できるのが嬉しく、

舌磨きを習慣化するモチベーションにもなりました。

 

本当に口臭が気にならなくなった

以前はガムやミントを手放せませんでしたが、

舌磨きをきっかけに、

生活習慣や食生活が整ったことで

口臭が気にならなくなりました。

 

口臭が変わった理由は

・水をよく飲むようになり、口内が乾燥状態になることが減った
・胃腸の不調が減り、胃腸からくる口臭がなくなった

だと私は考えています。

 

口臭に一時的に対処するのではなく、

根本原因から解消できたのです。

 

今ではミントやガムを、

自分で買うことはなくなりました。

 

舌磨きを毎日の習慣にするためにできる3つの工夫

舌磨きを毎日の習慣にすることによるメリットはわかったけど、

飽きっぽい、コツコツ続けるのが苦手…

という方もいるかもしれません。

 

私も飽き性なのでなかなか新しい習慣が身につかないです。

 

ですが、舌磨きは習慣化できました。

 

 

習慣化できるかどうかは根性論や意志の力ではなく、

工夫次第で誰でもいくつでも、

新しい習慣を身に付けることができますよ。

 

舌磨き習慣化のためにその①:タングスクレーパーを必ず目につくところに配置

「毎朝舌磨きしよう」と決心してもうっかり忘れてしまったり、

うっかり忘れが数日続けば決心したことすら忘れてしまいますよね。

 

そんな時は、仕掛け学を利用しましょう。

 

朝の舌磨きを習慣化するなら、

毎朝起床後必ず目につく場所、

必ずする行動に、

舌磨きを思い出させるモノを仕掛けておくんです。

 

私の場合は、起床後必ずトイレに行って、

そのまま洗面台で顔を洗うのが日課だったので、

洗面台にタングスクレーパーを目に見えるように置いておきました。

 

舌磨き習慣化のためにその②:マインドフルネスを心がける

マインドフルネスとは「今ここ」に気づくことです。

 

自分の今の体調、気分を観察することは

マインドフルネスそのものですが、

これは意識しないとできません。

 

舌磨き以外のことでも、なんとなくで動かずに、

「なぜこうなってるか」「なぜこれをするのか」

を考えるよう心がけて、練習してみてください。

 

「なんとなく」「なぜかわからないけど」

といった行動が減れば、自分の気分も健康も、

ある程度コントロールできるようになります。

 

舌磨き習慣化のためにその③:舌苔のちょっとの変化にも喜ぶ

継続の秘訣はモチベーション。

 

モチベーションを高めるのは、

「変化できたこと」です。

 

舌苔がほんのちょっと少なくなった気がする、

2日間続けられた、などどんなに小さなことでも

「できたこと」があれば、

いちいち喜ぶことも習慣を身につけるには重要。

 

結果を焦るよりも、

過程を楽しむことが続けるコツです。

 

「舌磨き」始めてみましょう。

口臭予防の方法として広まりつつある舌磨き。

 

その効果は高く、口臭の根本原因から

解消することができるオーラルケアの1つです。

 

ですが、口臭予防のためだけにするのは、

もったいないほどの健康的メリットの豊富さです。

 

ただなんとなく舌を磨くだけではなく、

舌を観察してなぜその状態になっているのかを考え、

予測して生活習慣や食生活の見直しにつなげることで、

そのメリットはすぐに実感できるはずです。

 

ぜひ、アーユルヴェーダの観点も取り入れながら、

舌磨きを挑戦してみてください。

 

舌磨きに使えるタングスクレーパー
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