ママなら誰もが思いますよね・・?
子供が小学生になると心配になるのが、
「うちの子授業についていけるかな?」ということ。
幼稚園時代のように、
ただ遊んでいれば良かった時期を過ぎると、一気に勉強が始まります。
そんな時大事なのが家庭学習の習慣です。
入学と同時に家でも勉強する習慣をつけておくと後々楽になりますよ。
ここでは進研ゼミで有名な「チャレンジ1年生」を実際に始めて良かったメリットをご紹介します。
ちなみに幼稚園・保育園のお子さんは、
「チャレンジ」ではなく、「こどもちゃれんじ」となりますので、下記記事を読んでください。
子供に勉強の習慣をつけさせたい!
現在小学生の息子が年長の冬、
周りのお友達がお手紙交換をする中、
字は一応読めるけど書くことはできませんでした。
小学生の子供を持つ近所の先輩ママから
「最近の小学校は入学した時点でひらがなの読み書きできるのが当たり前になってるよ。授業でも習うけどさっと習って終わりみたい。」
というのを聞いて、
このままだと息子はすぐに授業について行けなくなるのでは・・?
と一気に心配になったものです・・・
また覚えても忘れっぽい性格なので、
習ったことを繰り返しすることが大事だと感じ、一年生の頃から家庭学習の習慣をつけさせたいと思っていました。
そこで、
Z会、ポピーなど通信教育の資料をいくつか請求し、その中でも進研ゼミで有名なチャレンジ一年生を入学と同時にスタートさせることにしました。
「進研ゼミのチャレンジ1年生」を聞いたことは無い人がいない。
と思ってますが、
公式サイトは一応下記です。すべての学年が対象です。
楽しみながらしっかり勉強が出来る!チャレンジ一年生のメリット
まずはやってみた。子供の反応は?
もともと幼稚園時代にこどもちゃれんじをしていたこともあり、
チャレンジ1年生のメインキャラクターである
「コラショ」
を見たことがあったおかげで、
食いつきは上々・・・!でした。
問題集はカラーでイラストがふんだんに使われていて、
いかにも、
ザ・勉強!という感じがしない。
遊びの延長で学べるような工夫がたくさんあって、子供もすんなり入っていけたようです。
気になる中身は?難しい or 簡単?
実際にやってみて思ったのは、
チャレンジは教科書対応なので学校で習ったことが問題として出てきます。
なので、
難易度としては簡単~普通の部類に入るのかな?という気がしました。
応用の効いたもっと難しいレベルを求めるならあまり向きませんが、
我が家のように授業で習ったことの復習に使いたい人にはピッタリだと思います。
2学期になって国語の長文を習うようになると、
「あっ!この問題学校で習ったやつだ~」
と得意そうに解くことも。
量も毎月、国語と算数がそれぞれ見開き14ページほど、平日に見開き1ページずつすれば終わるので、
宿題と併用しても多くなく、少なくもなくちょうどいい量です。
ついてくる別冊付録や実験セットも◎!
こどもちゃれんじ時代とは違って、
おもちゃはなく問題集だけなのかな・・?
と思っていたら、
毎月別冊の読み物がついてくる!
こちらも良かった点でした。
自然や科学について面白く書かれてあるので、
夜寝る前に親子で会話しながら一緒に読んでいます。
また、数ヶ月に一度届く実験セットは、
磁石や氷の実験など理科の勉強にもなるし、
計算が出来る簡単なゲーム機は、
ゲーム好きな息子に大ヒット。(どこの子もきっと、そうですよね。)
あっという間に全問クリアして、
足し算や時計の読み、ひらがななどマスターしていました。
年払いにすると年間で約8,000円もお得に
気になる費用も
「毎月払い」だと3,343円
ですが、
12ヶ月分を一括で支払うと月あたり2,705円
つまり・・
年間で8,146円もお得になる
とわかった瞬間、
迷わず一括払いにしました!
(お支払いの仕方は人それぞれですけどねっ。)
「家庭学習をさせたい」と考えたときに、
学習系の習い事も考えたのですが、
調べてみると費用が高い(月謝が一万円近くかかる)ことが分かり断念・・。
その点、
チャレンジは習い事をさせるより安く済んでいるので、家計としてもすごく助かっています。
公式サイト/チャレンジ1年生(ちなみに、資料請求するだけで、教材もついてきます!資料請求してみて、一度中身見たほうが、わかりやすいですね。)
チャレンジ一年生を続けるうちに思わぬ問題点が・・・
夏休みを過ぎたあたりからだらけてくるように・・
ところが入学と同時にスタートして、
最初の頃は毎日宿題と一緒にきちんとしていたのですが・・・。
夏休みを過ぎた2学期頃から、だんだんと平日はチャレンジをしなくなってきました。
小学校に慣れてきて、
緊張の糸が切れてきたのもあるのですが、
ちょうど習い事(スポーツ系)が週2から週4に・・・
思いがけず増えたことで平日が急激に忙しくなったことが原因でした。
それに小学校に慣れてきたといってもまだまだ一年生、
秋は運動会の練習もあるしどっと疲れが出る時期。
たった国算の2ページ・・・・
でも、その2ページのチャレンジがいつの間にか息子には負担になってしまったようです。
平日習い事の日のスケジュールは大人でも過酷
息子の下校は毎日15時半。
習い事のある日は、
30分ほど休んだらすぐ習い事に向かい、家に帰ってくるのは18時。
そこから21時に寝るまでに宿題・晩ごはん・お風呂をハイスピードでこなさなければならない毎日でした。
ゆっくりする時間や好きなことをして遊ぶ時間が、幼稚園時代と比べると一気に減り、
なのに、
宿題や習い事などは増えたせいで、機嫌が悪い日も多く見られるようになりました。
ひどい月は問題集はせずに、赤ペン先生の問題だけ解くなんてことも・・・。
最後には、
「チャレンジなんてしたくない!学校から帰ってきたらもっと遊びたい!」とまで言うようになってしまいました。
時間に余裕を持ってすることで効率もアップ
土日を有効活用することに
そこで、
思い切って平日にチャレンジをすることを辞めて、土日にまとめてすることにしました。
国語と算数を2ページずつに増やして、午前中にチャレンジをすればゲームをしてもOK!に。
すると・・・
「ゲームしたさ」に朝起きてすぐチャレンジをするようになり、
午前中は頭がすっきり冴えているようで、
調子のいい時は一度で4~5ページする時も・・・!
学校から帰ってきて疲れている脳で勉強するよりも、
リラックスしてる時のほうがずっとはかどるようです。
ゲーム目的でチャレンジをするのはどうかな・・?
とも思ったのですが、
とにかく「勉強する習慣をつけること」が最終的な目標!
なので、今はそれでよしとすることにしました。
というかこれって、
大人でも、先に楽しみなことが待ってるほうが仕事も頑張ろうと思えるので子供も同じですよね。
そばについて一緒に見てあげる
平日にチャレンジをしていた時は私も下の子のお世話や家事で忙しく、
子供に任せっきりでさせていたのも良くなかったと後から反省しました。
なので、
土日の時間ある時に変更してからは、横について分からないところがあれば一緒に見て考えるように。
問題が終わればすぐに丸付けをして、
間違えたところはその場で見直すと子供も理解が深まるようです。
以前は時間が経ってから丸付けをしていたので、
間違えたところをあとで息子に指摘しても覚えてないようで、
いまいち身についていませんでした。
なんだか子育て・・・ほんとしっかりと見なきゃ、上手くはいかないですね。だけど見たら見た分だけ、成長してくれますね♪
まとめ
チャレンジを約一年間やってみて、我が家の場合、土日にまとめてやる方法でも十分家庭学習の効果が期待できると実感。
授業の内容をチャレンジで繰り返しおさらいすることで、
間違えたところや理解があやふやなところもとりこぼさずチェック出来るようになり、親としても安心です。
息子は今赤ペン先生の問題を提出して、たまったポイントでプレゼントと交換するのを楽しみにしています。
楽しみながら勉強したい!というお子様にピッタリのチャレンジ、入学と同時にスタートしてみてはいかがでしょうか。
「チャレンジ」ではなく
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