本当に使って良かった。布ナプキンのメリット・デメリット!生理かぶれ・不快感を軽減する

毎月の生理は、ただでさえ憂鬱。

 

特に肌が敏感な方は、

生理用ナプキンによる肌かぶれやムレ、

不快感に悩まされている方も

多いのではないでしょうか?

 

敏感肌な私もその1人・・・でしたが、

今は生理かぶれによる不快感を、

大幅に軽減できました。

 

その秘密は、

オーガニックコットン製の「布ナプキン」です。

 

存在は知ってはいたものの、

不安点も多く、なかなか購入までは

踏み切れなかった「布ナプキン」

 

思い切って使ってみたら想像以上に心地よく、

生理中の肌の不快感が激減!

今では手放せないアイテムです。

 

ただ、

メリットばかりではなく、デメリットを感じたのも事実。

 

この記事では、

★布ナプキンを使う前のお話(共感できる方はぜひ読んでみて)

★布ナプキンのメリット、デメリットを詳細解説

★布ナプキンと使い捨てナプキンとの、おすすめ使い分け

という流れになっております。

 

実際に布ナプキンを使用してみて

実際に感じた、

使うメリットとデメリット、

更にデメリットの解決策を、

余すことなくご紹介していきます。

 

布ナプキンを使う前のお話

生理用品とポーチと予定日帳

布ナプキンを使うまでのお話をします。

メリットデメリットを読みたい方は、

飛ばして読んでもOKです。

 

同じ悩みを持たれている方は、

ぜひこちらの「使う前」も読んでみてください。

 

生理期間は本当に嫌なもの・・・

昔から生理期間は不快感が強く、

憂鬱に過ごしていました。

 

理由は生理1〜2日目のひどい生理痛と、

使い捨て生理用ナプキンによる、

肌かぶれと痒みです。

 

生まれつき敏感肌で、

自然素材以外のものに触れると痒くなるので、

・紙製の使い捨てナプキン
・ポリエステルを一部使用した生理用ショーツ

などを使う、

その1週間が嫌いで堪りませんでした。

 

布ナプキンって初めてだと、悩む

その悩みをサクッと解決してくれたのが、

コットン製布ナプキン。

 

 

でしたが・・・

使い始める前は悩みますよね。

 

「漏れそう」
「持ち運ぶのが大変そう」
「お手入れが面倒」

といった不安点が多く、存在を知ってからも、

実際に使い始めるまではかなり悩みました。

 

事実、布ナプキンには使い捨てナプキンに比べ、

使いづらいと感じる点がありました。
(後述の「デメリット」で解説します。)

 

ですが、

布ナプキンの「使いづらさ」「デメリット」は

使い捨てナプキンでカバーできます。

 

併用しながら少しずつ慣らしていったことで、

生理期間中をとっても快適に過ごせるようになりました。
(こちらも後述の「解決策」でお話します)

 

布ナプキンと使い捨てナプキンを、

併用すれば、良いとこ取りできるのです。

 

布ナプキンを使って感じたメリット

それでは、布ナプキンと使い捨てナプキン、

どちらも使ったことがある上で、

感じたそれぞれのメリットとデメリットは何なのか?

 

1つずつ解説します。

 

まずは、

布ナプキンを使い始めて感じたメリットです。

 

布ナプキンのメリット①:肌の不快感激減

ここは、超嬉しいポイントです。

生理期間中の肌の不快感が激減します。

 

「使い捨てナプキン」の主な原材料は、

ポリエチレンやポリエステルなどの、

人工素材です。

 

それと比べて、布ナプキンはコットン製

 

下着と同じ肌触りなので、

ムレによる不快感や痒み、

肌かぶれは当然、なくなりました。

 

ちなみに、私がその時選んだのは、

肌に影響を与えかねない化学薬品等を

一切使っていないオーガニックコットン

で有名な「メイドインアース」のものでした。

 

商品は、Amazonでも楽天でも売ってますね。

 

メイドインアースの布ナプキンは、

柔らかくふわっとした肌触りで、

とても着け心地がよく、程よい厚みがあるので、

初めて着けた瞬間は、

その安心感と気持ち良さに驚きました。

 

使用してみても経血が出ても、

思っていたよりもすぐ乾き、

ムレを感じることは一切ありません。

 

布ナプキンのメリット②:生理痛の原因が減る

こちらは個人差があるメリットです。

布ナプキンを使い始めて、

生理痛がなくなってはいませんが、

少し痛みが和らいだ感覚はあります。

 

考えられる理由は2つ。

1. 冷えが軽減された
2. 生理中のストレスが減った

生理痛の原因の1つは、冷えですよね。

 

紙製の使い捨てナプキンと比べると

布ナプキンは保温性があり、

経血を吸収してくれるパッドは少しだけ厚みがあるので、

着けてみるとホワッと、温かい感覚があります。

 

これが冷え性改善に効果があったのかも…?

と思っています。

 

 

 

またストレスも生理痛の原因の1つ。

 

着け心地が良く肌のムレと、

かぶれがなくなったことで、

私にとって生理中の大きなストレスが1つなくなり、

生理痛軽減に影響したのかな…と考えています。

 

布ナプキンのメリット③:経済的

洗って何度も使えるので、

生理用品にかけるお金を、節約できます。

これは目で見てわかる効果ですね。

 

私は使い捨てナプキンと併用しているので、

定期的に購入しますが、

当然、使い捨てナプキンの購入頻度は減っているので、

生理用品に使うお金は明らかに減りました。

 

布ナプキンのメリット④:エコに貢献できている

こちらはエコを気にする方には、

重要ポイントです。

 

使い捨てじゃない布ナプキンは、

ゴミを減らすことに繋がります。

 

また、使い捨てナプキンの原材料である

ポリエチレンやポリエステルは

地下資源である石油から作られます。

 

布ナプキンを少しずつでも取り入れることで、

限りある資源を大切にしつつ、

ゴミを減らすことでエコに貢献できるのです。

 

特にメイドインアースの布ナプキンは、

純オーガニックコットン製であることから、

環境に悪い農薬を使うことなく、

栽培されたものです。

 

より環境にやさしい商品だと、私は考えています。

 

布ナプキンを使って感じたデメリット

オーガニックコットン製の布ナプキン、

いいことばかりではありません。

 

私が実際に感じたデメリットです。

なお、デメリットの対策は、後述してあります。

この対策は簡単にできることばかりなので、

できそうだったら、

ぜひ布ナプキンをチャレンジしましょう。

 

布ナプキンのデメリット①:多い日の漏れやすさ

ここは気にするところですね。。。

よく言われるように、

使い捨てナプキンと比べて、

漏れやすさは正直感じました。

 

特に、

経血量の増える2日目や、

生理開始1〜2日目の就寝時

 

ショーツにぴったりとくっつく構造ではないので、

動けば多少ずれますし、隙間はできやすいです。

 

また、吸収率も使い捨てナプキンには劣るので、

長時間交換ができない時は漏れがちです。

 

布ナプキンのデメリット②:持ち運びに気を遣う

メイドインアースの布ナプキンは、

本体にパッドを差し込んで使うので、

外出先でパッドを交換した場合は、

持ち帰る必要があります。

 

私は汚れたパッドを小さく畳み、

ジップロックバッグに入れて

更にポーチに入れて、持ち歩いています。

 

ナプキン自体はコンパクトなのでかさばらず、

ジップロックで臭い対策さえすれば、

気になりません。

 

ですが、外出先のトイレが狭かったり、

荷物を置く場所があまりなかったりすると

バッグに入れる作業が、少し大変かな。

と感じます。

 

 

布ナプキンのデメリット③:お手入れが必要

面倒臭がりな私が最も不安だったのが

お手入れでした。

 

一般的かつ私自身も実践している

お手入れ方法は3ステップです。

1. アルカリ性の洗剤(専用洗剤、重曹、セスキ炭酸ソーダ)を、溶かしたぬるま湯につけ置きする

2. 汚れが浮かび上がったら、水で簡単に手洗い

3. 洗濯機で洗う

実際にやってみると、

思ってた程大変ではないけど、

手間が増えるのは確かです。

 

また、つけ置きしている時の光景は

少しギョッとしてしまうので、

一緒に住んでいる家族がいる場合は

蓋つき容器を用意するなど、

気遣いも必要になります。

 

私が愛用している、

メイドインアースの8点セットは

専用洗剤と蓋つき容器もセットになっているのですが、

ナプキンの汚れが、

するするっと落ちるのでとても便利です。

 

これがなかったら布ナプキン生活は

続いていなかったかもしれません・・・

 

ですので、

お手入れがすごく嫌い

という方は、メイドインアースの布ナプキンが

良いと思いますよ。

 

ちなみに、メイドインアースの布ナプキンは、トライアルセットがあります。

通常の価格より半額以下くらいでお試し出来ますので、

ぜひ最初はトライアルセットで試してみてください。

 

商品は、Amazonでも楽天でも売ってます。

 

布ナプキンと使い捨てナプキンの併用

それでは、メリットデメリットがわかった上で、

では、「デメリット」部分をどうするか・・・?

という事が重要ですね。

 

「嫌なものは嫌」なので、

それを避けるべく、

私のデメリットの対策をご説明します。

 

布ナプキンを実際に使い始めて、

不便さをどうにかカバーできないか・・・!

 

と悩んだ末に、今も実際にしているのが

使い捨てナプキンと布ナプキンの併用生活。

 

具体的に、

どのように併用しているかをご紹介します。

 

布ナプキンでもOKなシーン

布ナプキンを使うのは、

主に3つのシーンです。

 

①自宅で過ごす日

自宅で1日中過ごす日は、

布ナプキンだけで大丈夫です。

 

ナプキンがずれそうな動きや態勢を

取らないように自分でコントロールができますし、

こまめにパッドの交換ができるので安心です。

 

②あまり身体を動かす予定のない日

外出するとしても近場への散歩程度だったり、

派手に動くわけではないなら、

布ナプキンで問題ありません。

 

ただ、まずいかな?って思う日は、

念のため、使い捨てナプキンも

持ち歩くようにしてます。

 

③生理開始後3〜4日目以降

※個人差ございます。

3日目以降は経血量がぐっと減るので、

メイドインアースのリトル布ナプキンだけで

安心して過ごせています。

 

リトル布ナプキンは、

コンパクト&薄手なので、洋服も気にしなくてよく、

おりものシートとしても使えますよ。

 

 

 

使い捨てナプキンがおすすめなシーン

では続いて、

使い捨てナプキンはどんな時に使うのか

こちらも主に、3つのシーンです。

 

布ナプキンを使い始めて、しばらくの外出時

布ナプキンを使い始めた当初は、

経血量の多い日少ない日関係なく、

使い捨てナプキンを持ち歩き、

いつでも使えるようスタンバイしていました。

 

こちらは「念の為」という意味が大きいですね。

 

2日目などの多い日

経血量の多い2 日目は、

漏れに対する不安があるので、

使い捨てナプキンを基本的に使います。

(自宅で1日過ごす場合は、布ナプキンをメインに使います)

 

※こちらも個人差がありますが、基本的に「多い日」は使い捨てナプキンがいいですね。

 

特に、

・こまめに交換できるかわからない日
・ちょっとでも外出予定がある時

は、自分が安心して気持ちよく過ごすために、

使い捨てナプキンを選びます。

 

1〜2日目の就寝時

就寝時に漏れて失敗してしまった経験もありますので、

安眠のためにも、

生理開始後2日間は、

夜用の使い捨てナプキンを使っています。

 

ですが、

寝相の良い方や少ない方は、布ナプキンを

試してみても良いかもしれません。

こちらも、ご自身に合わせて使い分けてください。

 

布ナプキンをライフスタイルに合わせて取り入れてみよう

生理用品とぬいぐるみ

私は布ナプキンを取り入れたことで、

生理中の不快な肌かぶれを解消でき、

生理痛も軽減できて、とても快適になりました。

これが本当に何より・・・!嬉しかったことです。

 

ライフスタイルによっては、

布ナプキンが使いづらい方もいるとは思いますが、

もし私と同じように、

肌かぶれやムレなどの不快感に悩んでいるなら少しずつ、

布ナプキンを試してみることをおすすめします。

 

きっとその心地よさに驚くはずです。

 

また、同じ布ナプキンであれば、

肌にもやさしく、環境にも優しい、

「メイドインアースの純オーガニックコットン製の布ナプキン」

は本当にオススメです。

 

ぜひ最初はトライアルセットで試してみてください。

 

無理なくご自身のライフスタイルや好みに合わせた、

布ナプキン生活をスタートして、

まずは快適で心地良い1週間

ぜひ体験してみて下さい。

 

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