『こどもちゃれんじ すてっぷ』は、
ベネッセの年中さん向け教材ですね。
年中さんといえば、
園生活も板についてくる時期です。
「園で色々やってるから、お家ではいいんじゃない?」
「学習習慣は、年長さんからでも良いのでは?」
「この時期に、どんなことをやっておけば良いのかな」
など
年中さんのこの時期、
お家でどう過ごしたら良いか、
色々なご意見がありますね。
一方、年長さんはというと
・行事が増える
・就学準備がある
など、年長さんは意外にバタバタします。
以前に、
年長さん用の「こどもちゃれんじじゃんぷ」の教材に関しても記事を書きました
が、年長って結構やることあるんですよね。
ですのでうちでは、
比較的落ち着いた年中さんの時期に
『こどもちゃれんじ すてっぷ』で、
学習や生活習慣作りを始めていました。
(そんなに大げさでもないですが 汗)
こどもちゃれんじを続けられる秘訣として、
お楽しみ要素が沢山詰まった
『エデュトイ』の力は大きいです。
今回は、
そんな『エデュトイ』にスポットを当て、
『こどもちゃれんじ すてっぷ』を
1年間使ってみた口コミをレポートします。
こどもちゃれんじすてっぷエデュトイとは、学びがたくさん詰まった知育玩具
一応、エデュトイについて説明します。
エデュトイとは、
一言で言うと「知育用玩具」です。
おもちゃやゲームの感覚で使っているうちに、
色々な学びを得ることができます。
もっと小さかった頃のエデュトイは
本当におもちゃ感覚でした。
しかし、
すてっぷのエデュトイは、
おもちゃ感覚から学び要素の強いものへと、大きく移行してくる時期です。
例えば「ひらがなを書く」「時計を読む」などなど
これらの学び要素を「エデュトイは」、
どのような楽しいゲーム感覚に
アレンジするのでしょうか。
ベネッセさんの腕の見せ所です(笑)
「すてっぷ」に関してのメリット・デメリットに関してもまとめてありますので、
入会をご検討の方は、一度読んでみてください。
こどもちゃれんじ「すてっぷ」のエデュトイ口コミ
前置きが長くなりましたが、それでは、
すてっぷエデュトイの口コミレポートに参りましょう!
年間ラインナップを、
おおむね4月からの時系列で記載しています。
(全てではないです、色んな意味でおすすめのエデュトイを抜粋しております)
ひらがななぞりん
すてっぷの代表エデュトイです
すてっぷのカリキュラムには、
ひらがなの書きを習得するための
「ひらがなの書きプログラム」があります。
その中で主役となるエデュトイが、
『ひらがななぞりん』です。
これはまさにすてっぷのメインエデュトイ
と言っても過言ではありません。
公式ホームページでも、
「すてっぷのエデュトイ年間満足度No.1」
とされています。
ひらがななぞりんの使い方
使い方は簡単です。
透明シートの下に好きなカードをセッティングすると、
それに合った音声で誘導してくれます。
音楽や光でも盛り上げてくれるので、
まさにゲーム感覚ですね。
専用のペンで書いて、
間違えてもチャチャっと消すことができて、
気軽に取り組むことができます。
紙とエンピツで普通に練習するよりも、
楽しさ倍増です。
意外に難しい「ひらがな」を遊びながら習得
ひらがなは止めたりはねたり、
くるっと回ったりと、
書くには色々なコツがあるんですよね。
そんな手の動きを、
遊び感覚で知らず知らずのうちに習得できる、
スグレモノなのです!
便利な機能
ちなみに、
持ち運びにも便利なソフトカバー付きです。
色は、事前登録制で確か3色から選べるようになっていました。
我が家は男女ともに使える中性的カラーの緑で。
ひらがななぞりんの良いところ
『ひらがななぞりん』の良いところは、
数ヶ月にわたって新しいカードが次々に追加される
というところです。
最終的にはソフトカバーのカード入れが、パンパンになります。
全てのカードをしっかり使いこなせば、
かなりの練習量になるはずです。
ちなみに我が家では、
探偵ゲームばかりやって遊んでいましたw
スライダーゴーゴー!
見たまんまおもちゃ
これが到着した時は、食い付きも抜群でした!
一番おもちゃっぽいと言うか、
なんと言いますか・・・パッと見で楽しそう!
スライダーゴーゴー!の使い方
使い方は写真から想像できますが、
レールやブロックを組み立てて、
車を上から走らせて遊びます。
しかしこの『スライダーゴーゴー!』、
やってみると、意外と難しいんです。
プログラミング思考力が備わる・・?
・レールの高い方から低い方へ走るとか、
・このブロックを通過すると右に出るとか、
・右と左代わりばんこに出てくるとか
色々な法則を理解しないと、思うように車が走ってくれないのです。
このように様々な法則を持つパーツを組み合わせて、
「こういう風に動きなさい」と指示を出すことを、
プログラミング的思考というのだそうです。
ちなみに2020年には、
小学生はプログラミング学習が必修化となる予定です。
さすがに幼児からは難しいとは思いますが、
おもちゃで遊べば、先駆けになるかもしれないです!
補足ですが100navi(当サイト)でも、プログラミングに関しては、
「小学生向けプログラミングスクール厳選4つ!オンラインとの違いはなに?」
という記事もあります。よかったら読んで見て下さい。
まぁ・・・
とはいえ、すてっぷのエデュトイをした時は、
そんな思考など、つゆ知らず、
ただただいじり倒していました。
たからさがしゲーム
これは正確には、エデュトイではなく
『かんがえるあそびセット』と言います。
「遊び感覚で学びを得られるツール」として
一緒にご紹介させてください。
一般的にこどもちゃれんじには、紙ベースの「すごろく」や「ボードゲーム」のような教材が割と多いです。
この『たからさがしゲーム』もその1つです。
家族や親戚との、
コミュニケーションツールとしても
使えるのがメリットです。
このゲームでは、
「右から何番目」「左から何番目」という
数え方を習得することができます。
「算数の土台」といったところですね。
キラキラした宝物カードがキレイなのが嬉しくて、
結構盛り上がりましたよ。
お手伝い隊ユニフォーム
このエデュトイの前に小話ですが、
お子さんにお手伝いしてもらっていますか?
うちは・・・できておりません(汗)
うちの子はどうやら、
親のやることに自分から興味を持つことは無さそうです。
園長先生からは、
「お家のお手伝いをどんどんやらせて下さい」
というお話しを何度か頂いていました。
きっと、お手伝いというのは、
色々な良い面があるのだろうなあと思いつつ・・・
(だんだん声小さくなる)
すてっぷが救世主となることも
そんな家庭にうってつけだったのが、
すてっぷの「お手伝いプログラム」です。
教材の一環として「お手伝いをしよう!」
という働きかけがあるので、
親としても声をかける良いキッカケになりました。
どんな内容なのか
まず届くのが、
『お手伝い隊ユニフォーム』。
このユニフォーム(というかエプロン?)をつければ、
しまじろうのお手伝い隊の隊員です!
隊員手帳もあり、
お手伝いをしたら親が書き込んで、
シールを貼ってあげます。
お手伝いとは、
ちょっとしたことでも良いんですよね。
私も改めて知ることができました。
例えば簡単な事で、
・洗濯物をピンチから外す
・タオルだけたたんでみる
などでOK!
「やれば出来るじゃないか!」と
親の方が嬉しくなりますよ(笑)
生き物観察ナビ
どんな内容か?
昆虫系の生き物のカードが、たくさん入っています。
本体に差し込んで、
説明や鳴き声を聞くことができます。
ちなみに、
生き物の「観察系」の教材は、
うちでは食いつきがイマイチでした・・・
DVDや絵本にも色々と出てきましたが、
基本的には「ふーん」とスルーするのみ・・・チーン。
ですが!そんな中でも、
この『生き物観察ナビ』だけは、
ある機能が付いていたことで、
ある程度は使ってくれました。
良かった機能はクイズでした
「この鳴き声、なーんだ」
「カードを入れて、答えよう」
といった掛け声で進みます。
正解は親でもなかなか難しいものもありましたが、
クイズだと楽しいみたいですね。
ぴかっと★メッセンジャー
これは、
家族や身の回りの人たちとの
コミュニケーションに使えるメッセージボードです。
透明パネルに専用の蛍光ペンで書きます。
パネルがピカッと光るので気分がアガります。
デメリットとして、
蛍光ペンで書いてしばらく放置してしまうと、
落ちが悪くなるのが難点ではありましたね。
汚れが気になった時は、
アルコール系の手の消毒剤や、
ウェットシートを使ってキレイに拭き取っていましたよ。
前述の『ひらがななぞりん』でひらがなを習得して、
この『ぴかっとメッセンジャー』で実践といったところでしょうか。
・ひらがなは自分の気持ちを伝えることができる
と思わせてくれる、
どこか心温まるエデュトイです。
とけいマスター
写真のドラえもんは撮影用備品です(笑)
また小話入りますが、
退会を考えていた
実はうちでは、すてっぷの途中で、
いわゆる「中だるみ」を感じることがありました。
「一旦、区切りをつけても良いかな」と考え、
12月で一旦退会しようと決めていました。
そして実際に、
手続き窓口に電話をしました。
しかし、手続き窓口の担当の方に、
「これからの時計プログラムがとってもオススメなので、3月までは続けてみませんか」
と言われたのです。
それを聞いた私は、
「時計ですか!それは大事なところですね!」
とあっさり快諾(笑)
⇨⇨⇨こどもちゃれんじ退会を経験。おもちゃを通じて学んだ5年
退会を阻止したエデュトイ
というのも、
うちの子がとってものんびり屋なのです。
本人のペースがあるからと、
急かすことをあまりしなかったせいもあるかもしれません。
もともとの本人の資質もあるのかもしれません。
そんなこんなで、
そろそろ時間感覚を身につけさせたい
と思っていたところでした。
とけいマスターはどんな特徴?
例えば、
・園に着いてからの荷物などの支度
この『とけいマスター』の最大のポイントは、
「タイマー機能が付いている」という点!
このタイマー機能で、
3分・5分といった時間感覚を身につけ、
テキパキと支度をするのに役立ちます。
朝の着替えの時などに、
タイマーをセットします。
「がんばれ、がんばれ」
「残り1分、がんばって!」
「やったー、間に合ったね」
などの音声で、応援してくれます。
うちではこのタイマーが大活躍しました。
自然と「どんどんやらなきゃ」という気持ちになるらしく、
結構びっくりする位テキパキしてくれましたよ。
ただし、タイマーを付けないと、
これまたびっくりする位に元どおり(笑)
まあ・・・徐々にですよね。徐々に。
とけいタイマーは実は・・・
実際に動く時計ではありません。
「3時はこの場所だね」
「短い針がこっちだね」
と、時計の針を指で動かしたりして使う
エデュトイになります。
こどもちゃれんじすてっぷのエデュトイは、本当に成長させてくれる
『こどもちゃれんじ すてっぷ』で使うエデュトイについて、
いくつかピックアップしてご紹介しました。
子供の成長は早いものです。
(我が家はゆっくり目ですが・・・!)
親の方がうっかりしていると置いていかれます。
こどもちゃれんじをやっていると、
成長に合わせた最適な教材が、最適なタイミングで、送られて来ます。
(ここはベネッセの長年の実績ですかね)
親の方も「もうこんなことが出来るんだね」と
気づかされる事ばかりですよ。
他にも「こどもちゃれんじ」「チャレンジ」の
記事を書いてますので、よかったらどうぞ♪
↓入会
こどもちゃれんじ「すてっぷ」の
メリット・デメリットも書いてます。