子どもの通信教育のひとつとして、
Z会は有名ですよね。
小学生の我が子に、
何か教育をやらせたい・・・
と考えている方もいるでしょう。
○難しい
○親の手がかかる
と、イメージがあるかもしれません。
果たして本当でしょうか?
小2年の我が子は、
「小1の4月からZ会小学生(ハイレベル)を受講」
してます。
実際受けてみてどうだったのか・・?
感じたことレビューしました。
具体的には、下記です。
★Z会小学生の教材内容を解説
★Z会小学生を選んだ理由、なぜやって良かったと思えたのか。
★Z会小学生のメリット・デメリット
★Z会小学生の難しい教材をどう乗り越えるのか?
★Z会小学生が向いている人
ちなみにZ会小学生は、下記ですね。
それでは、Z会小学講座のお話をします。
Z会小学生はどのような内容?オプションもあるの?
通信教育サービスについて
Z会の通信教育以外にも、
似たような通信教育は、
たくさんありますよね。
今回たまたま、
うちのニーズにあっていたのが、Z会でした。
(理由は後でお話します)
最近は通信教育もそれぞれ特徴がありますし、
勉強する目的にもよりますよね。
Z会はどのような通信教育か
Z会小学コースの内容は、
基本的に、3つ。
・体験学習が1つ
という感じです。
ワーク系
詳しい名称は、
「わくわくエブリスタディ算数と国語」
「ドリルZ算数と国語」
と言いますが、
この2つはいわゆるペーパー学習です。
レベルが「スタンダード」「ハイレベル」の
2種類があり、うちはハイレベルの方を受講しています。
体験学習
体験学習は、
「けいけん社会のたね」
「けいけん理科のたね」
という、つまりは、
○探検や料理
○工作
をする体験学習になります。
社会と理科の2つあるので、
一カ月に2つの体験学習があります。
基本以外の学習
最近ではオプション教材として
「みらい思考力ワーク」という
考察力を求められる教材もあります。
講義内容は、公式サイトに載ってます。
⇨⇨⇨Z会 小学生向け講座
また、Z会会員ページからは、
年4回配信されるプログラミング学習が
無料で学べます。
それでは、レビューになります。
Z会小学生をやってみて良かったこと
結果的にZ会はうちのニーズにあっていたので、やって良かったと思います。
そのニーズというのが、以下の内容です。
(これに合うのがZ会だけでしたので、ぜひ参考にしてみてください。)
中学受験はしないが、学校よりプラスアルファの学力をつけたかった
低学年のうちから、
塾通いをするつもりもなく、
公立中学に進学予定でした。
それでも、学校の勉強に
プラスアルファの力はつけたかったので、通信教育を考えました。
学校の勉強をフォローするよりは、
難易度を上げたかったので、
通信教育の中でも、難易度が高い
と言われるZ会に。
皆、共通の学年にあわせた講座を受講となり、
中学受験専用の講座はありません。
そのため、つまりは、
将来的に中学受験を目指す子も、
受験をしない子も、
同じ講座を受講することとなります。
送迎・月謝などの負担を軽くしたい
Z会は通信教育なので、送迎の手間はありません。
また、月謝に関しては、
オプション教材の「みらい思考力ワーク」まで
受講すると年間数万円。
通信教育としては、正直お高いですが、
算数と国語、体験学習まで出来てこの値段なら…
と思うことにしました。
ちなみに親の手間に関しては、
ペーパー学習も、体験学習も正直、
かなりの親の手間がかかります。
それでも、
この年代では他の教材でも少なからず、
親の手間はかかりますし、
そこは子供との時間も作るきっかけにしよう
と腹をくくりました。
体験学習もできてこの値段なら申し分ない。
と思っています。
しっかりとした学習習慣をつけたかった
幸い、勉強は好きで、
学校の勉強も困っていませんでしたので、
学校の勉強に即したような家庭学習用の教材は、
特に低学年は量も少なく、
簡単で一瞬で終わらせてしまうことも。
そのため、簡単で少ない教材だと、
毎日しっかり机に向かう学習習慣が
つかないのでは、と悩んでいました。
Z会は難易度も高く、
しっかり机に向かって取り組まないと
終わらない量と難易度なので、
学習習慣はついたと思います。
付録などは少ない方が良い
付録は子どもの目や意欲を引きますが、
正直管理が大変。というのが本音。
とにかく自宅で勉強できるもの、
という考えだったので、
Z会小学生の教材は、シンプルでわかりやすく
使い勝手は良かったです。
Z会小学講座を受講して感じたメリット・デメリット
それでは、実際に受講してみて感じた
メリットとデメリットをお話しします。
ワークについて
ワーク系のペーパー学習は
「わくわくエブリスタディ」と「ドリルZ」
があります。
メリット
直球ですが「学習習慣がついたこと」です。
しっかり机に向かって取り組む習慣がつきます。
伴い、学力もついてきます。
うちは3カ月に一度、
無料の学力テストを受けていますが、
最初は、100人中50番ぐらいだった順位が、
1年かけて少しずつあがり、
今では10番台にまでなってます。
これに関しては、
Z会のおかげだと感じざるを得ないですね。
デメリット
とにかく親の手間がかかることです。
親の手が必要なことが多く、一度、
留守番中にペーパー学習をするように
言ったことがあります。
ですが、
一人で勉強してもらおうと思ったら、
「一人でできなかった・・・」
と言うこともよくありました。
わからないことも多く、
その度に、教えてあげる必要があります。
うちの教材は「ハイレベル」でしたが、
通常の「スタンダードレベル」でも
他の教材より、難易度は高いと思います。
負けず嫌いで、難しい問題にも
挑戦したがるタイプであれば、
そのうち机に向かう習慣がつきますので、
問題は簡単に解けてくると思います。
本人の自信をつけられる程度に・・・
といったくらいであれば、
不向きかもしれないです。
体験学習について
続いて、理科と社会の体験学習の
メリット・デメリットになります。
メリット
メリットは、
「自分では考えられない様々な体験学習」
ができることです。
季節にあわせた学習も数多くあり、
ふとした時に「あの時、調べたものだ!」
など、子どもの印象にも残っているようです。
子どもに様々な体験をさせたいと思っても、
自分だとなかなか…という状態でしたが、
良いきっかけ作りになっています。
普段はなかなか、
子どもと向き合う時間がとれない方だと、
子どもと触れ合う良い時間になります。
デメリット
こちらもやはり、親の手がかかることですね。
経験学習には必要な物
(特定のカップやビニール、食材など)
が自宅にないことが多々あります。
100均に行くのが習慣になります
経験学習は、準備から片付けまでですと、
1時間程度のものもあれば、
半日ぐらいかかるものまであります。
ですがどれも、料理や工作など
親が見る必要があるレベルのものが多いです。
外に出て季節や地域を学ぶようなものは、
天気などのタイミングも重要です。
まぁこれも、子育ての一環と考えれば、
かなり面白かったと思います。
では、Z会小学生向け講座はどうやって利用すべきか?
メリットデメリットを踏まえた上で、
Z会小学生の利用方法をお話しします。
ペーパー学習の進め方
ペーパー学習は、
帰宅後の親がいる時間に取り組んでもらい、
家事の片手間に必要な時に教えるなど、
一緒に取り組んでいます。
「ながら」がいいです。
体験学習の進め方
体験学習は正直、
時間を作ることが難しいので、
連休中に2か月分まとめてやったり、
休みの日に、一気に2人で取り組んだり。
植物採集など、内容によっては、
兄弟や、お友達も一緒にすると、
コミュニケーションが取れていいですね。
父親の協力が得られそうな時は、
助けてもらいました。
体験学習のレポート締切は月末にありますが、
1年間ほどは受け付けてくれます。
(良いとは言いませんが・・・)
締切にはこだわらなくても、大丈夫です。
正直、親としては、
もう少しやってあげたいと思いますが、
たまにできる体験学習にすると、
子供もそれが待ち遠しくなるので、
より一層、学習に力を入れてくれるようになります。
個人的に感じる、Z会小学生に向いている人
Z会を受講してみて感じたのは、
ペーパー学習の難易度はそれなりに高いです。
Z会は「親のフォロー」「本人のやる気」がないと厳しいです。
というのが結論です。
それなりの覚悟が必要です。
難しい場合は、
経験学習は時間がある時だけ・・・
とあきらめるかもしれません。
Z会小学講座の場合、
3年生からは中学受験コースとは別になってくるので、
小学校2年生の今のところという感じですが、
本人にやる気があれば、
中学受験をしないお子さんでも十分、
相応の力をつける事はできると感じました。
向いていると感じるかたには、
非常に価値の高い教材だと思いますよ。
資料請求するとお試し教材がもらえるので、どんなレベルなのか、確認することができます。
まずは資料請求で試してみるのが一番ですね。
⇨⇨⇨【Z会】小学講座公式サイト | もれなくお試し教材プレゼント中
通信教育もそれぞれ特徴があるので、
お子さんやご家庭にあったものを選べると良いですね。
他にも様々な通信教育を解説しています。
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